ただし、私の場合には、プライベートなLAN接続とPPPによるインターネット接続の両立を図る必要があるので、少々面倒かも知れません。
LANでの設定は、いやというほど行ってきましたが、PPP接続は私にとって初めての挑戦です。
特に必要性を感じているわけではないのですが、先日同僚のちょしちゃんがKondara+PPXPでいとも簡単に接続できたというので、触発されてしまいました。:-)
でも、LinuxでPPPが上手く接続されれば、VAIO君はもう、Win98と離縁させてもいいかも知れないな...と目論でます。
#こゆことに使うなら、特殊デバイスいっぱいのVAIOじゃなく、構成が素直なLet's Noteにしとけばいいのに...
Socket 0: 3Com/Megahertz 3CXEM556 B-INT Ethernet/Modem 0 network 3c589_cs 0 eth0 0 serial serial_cs 0 ttyS1 4 65ドライバは正しく組み込まれているようなので、linuxconfでppp接続情報を追加して、 回線の種類等を設定し、発信テストを行います。
$ tar zxvf userlink-0.99a.tar.gz $ cd userlink-0.99a $ ./configure $ make $ su # make install # /sbin/depmod -a次に、ppxpをインストールします。
$ tar zxvf ppxp-0.99120923.tar.gz $ cd ppxp $ ./configure $ make $ su # make install接続ユーザがppxpを使えるように、グループやパーミッションを設定します。
uucpグループにユーザを追加してから、シリアルデバイススペシャルファイルのパーミッションを変更します。
# chmod 660 /dev/ttyS* # chgrp uucp /dev/ttyS*
$ ppxp設定したスクリプトファイルの保存先は、次のディレクトリに保存されます。
~/.ppxp/conf/接続は次のように行います。
$ ppxp script-file ppxp> connect切断するには次のようにします。
ppxp> disconnect
もっとスマートな方法があるのでしょうか?