視覚障害者対応
     「福岡市国民健康保険はりきゅう費支給申請書」
               作成プログラム(試作版)

 このプログラムは、視覚障害者およびその支援者向けのイベントに
 向けて、はりきゅうに携わる視覚障害者が、福岡市に提出する
  申請書を自分で記入出来る様に出来ないかとの依頼を受け、記入に
  関する部分を試験的に作ったものです。
  間に合わせで作ったので、構成機器も限定してます。
  また患者情報や施術履歴などの管理部分も省き、視覚障害者自身でも
  記入できるということのデモンストレーション用として作ってあります。
        
  用紙等は福岡市の申請用紙なので、パソコン等で出力した物が受け付け
  られるかと言った問い合わせなどを福岡市に対して提出していますが、
  なんら回答はありません。
  また製作依頼のあったボランティアグループや更にそこに依頼して来た
  xx協会(?)にも福岡市に対して、あるいは実際に依頼して来た団体
  に対してなんらかの評価や行動を依頼してますが、それに対しても
  なんらアクションはありません。
        
  しかしながら、イベント前日にはりきゅう業を営む視覚障害者に実際に
  使用してもらった評価では、そこそこの好評をいただきましたので、
  とりあえず公開することにしました。
  機器構成限定でかなり使いづらいかも知れませんが、こんな事も出来る
  と言うことを理解していただければと思います。
        
  また、このプログラムは「視覚障害者対応版」となっていますが、
  晴眼者でももちろん使用できますし、マウスによる操作も出来ますので
  ハンディーを補う様なプログラムづくりの一つの参考にでもしてい
  ただければと思います。
        
  なお、このプログラムによる申請書は、実際に市側が処理する形とは
  違っています。
  これも、依頼者が実際の処理過程を調べずに、単に記入すればいいと
  言う発想によってボランティアグループや当方が動かされた形となった
  ためによるものです。
        
  依頼するにはそれなりの情報と目的をはっきりさせて依頼して欲しい
  ものです。
  思い付で振り回される「支援者」と呼ばれる人たちの事も考える
  べきではないでしょうか?
        
  行き過ぎた福祉活動、なんでも無条件に率先して動くボランティア
  活動はもはや「福祉」ではありません。

  ◎機器構成
        
   ・PC-9801シリーズとその互換機
   ・640MB以上のメモリー搭載
   ・MS-DOS V3.3C 以降のOS
   ・プリンター (CANON LBP-A404G2 ※LIPS3機)
   ・マウス(無くても可。使用する場合は同梱のドライバーを使用)
   ・モニターディスプレイ(無くても可 かも知れない (^^;; )
   ・音声出力環境(ドライバーにはVDMを使用のこと: 無くても可)
   ・プリンター切り換え機 
          (プリンターとVS300などを切り換える為に使用)
   ・日本語入力環境 
     (音声装置を頼りに入力する場合はジャストシステムのATOKを
      ご利用ください。申し訳ないのですが、この環境に関する情報を
      持ちえませんので、現在ご利用の環境で構成してください)
        
  ◎機能
   ・福岡市国民健康保険はりきゅう費支給申請書(高齢者分)の
     用紙一式をプリンター出力 (サイズA4)
   ・各記入部分に当てはめる文字列等の入力
   ・施術内容欄の記入と自動計算
     (自動計算された内容は、出力結果でしか確認出来ません)
        
  詳しい使い方などは、夢企画へお問合わせください。
        

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