Windows 10でのFabreの変更点

                     …2015年 8月


Windows10でもFabreはほぼ正常に動作します.Windows 7と異なる点を3点掲げておきます.ヘルプの各項目と合わせてお読みください.

【スタートメニューへの登録】 ヘルプの3-4.
実行すると、スタートメニューの左側のすべてのアプリの一覧の"Fabre"の項に登録されるか、右側のタイルにピン留めされます.これはどのアプリでも共通です.どちらに登録されるかは過去の登録状況によって決まるというのがWindows10の仕様のようです.

スタートメニューからスタートアップ・フォルダが消えてしまったので、「自動Fabre」を登録しても表示されません.しかしスタートアップ・フォルダは内部には存在するので、自動スタートは問題なく動作します.

【フォルダ・ツリー】 ヘルプ3章 - 主画面説明
Fabreのフォルダ・ツリーは、一部エクスプローラーと異なっています.Fabreのフォルダ・ツリーの"PC"という項目が実際のフォルダー構成と一致していますので、そこからドラッグしてください.

Windows10のエクスプローラーはWindows7と比べると、"クイック アクセス"の追加・"ライブラリ"の削除などの変更がされています.これらはWindows10特有の機能なので、Fabreのフォルダ・ツリーには反映されません.

【簡単初期設定】 ヘルプの3-2.
アドレス帳・メールのデータはWindows10の「メール」アプリには対応していません.アドレス帳やメールのデータの場所(パス)は不明です.

このメールアプリはメールデータの保存場所を変更する設定項目もないし、インポート・エクスポート・ファイルへの保存などの機能もなく、簡易メーラーという位置づけのソフトウェアのようです.
 参考: http://www.ikt-s.com/wlm_to_windows10_mailapp/

このため、Fabreでバックアップしても復元するのが困難ですので、FabreではWindows10のメールアプリのサポートはできません.

(メールをPCに保存する使い方をする方は、別のメールソフトをインストールしたほうが良さそうです.)


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