celeronネタ


私が冬眠していたここ数ヶ月間で大きく変わったことと言えば

socket 370のceleron発売

socket 370 celeron Dual 化

〜433MHzのceleronの発売

モバイルceleron発売

です。ひとつひとつ取り上げて私的見解をうだうだ書きますと、

socket 370のceleron発売

slot 1 はやはり短命だったという意見をネット上でよく見かけます。slot 1は電気関係でかなりシビアだったという。

socket 370 celeron Dual 化

socket 370 celeron の Dual対応化はかなり楽なんですよね。変換ドーターボードを改造するだけで、(それもそれ以前とは比べ物にならないくらい簡単な作業で)Dual CPUのシステムを作り上げられるのですから。あげくに、無改造でDual化出来るボードまで売られる始末。新しいceleronを買ったら差し替えるだけってのもポイントです。

くわしくは ここのページをご覧ください。

ただ、Dual化したとしてもパフォーマンスは大してあがらないんですよね。Win9*では Dualに対応していないし。わたしのPCもPenII Dualですが、遊びでやっています。

〜433MHzのceleronの発売

高クロック対応のceleronが出回っていますが、なかなかクロックアップ出来なんですよね。

現在私はクロックアップはしていません。現在やっていることは「如何にして静かなPCを作るか」です。ファンを減らし、HDDを減らし、戦っています。そのうちレポートにまとめてみますね。

モバイルceleron発売

現段階で一番うれしい出来事がこれです。ノートパソコン用のCPUがかなり安く高速な物が出回るようになりました。モバイルPentiumより速く、モバイルPentiumより安い。良いことずくめです。

以前はWindows2000(NT5.0)を動かすにあたってMMX Pentium with 64MB 程度のスペックではままならないと感じていたためノートパソコンは買いませんでしたが、ここに来てやっと比較的長く使えそうなノートパソコンが出てきましたね。これもそもそもはAMDくんが頑張ってくれたおかげです。やっぱり競争のある市場は良いですね。

下のはPC Watchを参考にしたモバイルCPUの価格表です。

  clock L2 cache 消費電力 1,000個ロット時単価
モバイルPentium II 366MHz 256KB 9.5W 80,840円
  333MHz 256KB 8.6W 54,010円
(Dixon) 300PE MHz 256KB 7.7W 37,280円
(Dixon) 266PE MHz 256KB 7.0W 21,720円
モバイルCeleron 300MHz 128KB 7.7W 21,720円
  266MHz 128KB 7.0W 12,310円

モバイルPentium

300MHz ----- ? 17,600円

L2 cacheが倍あった程度で体感スピードなんて一切変わりません。(同じくクロックが多少あがった程度でも体感は変わらないでしょう。)などと思いつつ。

モバイルceleron図鑑など作っていきます。