Promise is Performance.第二回
FastTrakとULTRA33
FastTrakはRAID時代のマニアックアイテムなのですが、これを製造しているPromiseという会社はULTRA33というカードを以前 販売していました。(現在も手に入ります)
ULTRA33は、Ultra ATA/33対応IDEカードです。Ultra ATA/33 ハードディスクが出回りだしたとき、intel HX chipset を搭載したマザーは Ultra ATA/33に未対応だったので、このカードを使ってUltra ATA/33 ハードディスクの性能を試したものです。(効果のほどは?でしたけど。)
この両者を比べてみましょう。
見た目、変わりません。特に基盤は完全に同一です。上に乗っけてあるBIOSは違うんですけどね。他、IDEケーブルが刺さりやすくなっています。
FastTrak ULTRA33 (ぼけてます) BIOSにFastTrackの文字。IDEの刺す部分が外に向いています。 IDEの刺す部分が上に向いています。 ボードのリビジョンが少し違います。 ボードのリビジョンが少し違います。
FastTrakとULTRA33では基盤上に乗っているchipには違いが見られません。両者を作る上でのコスト差はほとんどないのでは?ULTRA33は実売7000円程度と記憶しています。
BIOSを載せ変えればつかえそうですねぇ〜。
安物のソフトウェアRAIDカードなんてこんなモノです。
次回のFastTrakレポートは4月の予定です。NT等での使用感についてを予定しています。
つづく...
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