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IO-DATA のGV-DVD2/PCIをwin2000で使用してみよう

まず、米REALmagic社のWin2000βドライバは問題なくインストール可能。さて、動くかどうかであるが、とりあえず、VGAパススルーは無視して、単にTVに出力するカードとして遊んでみることにした。

結論から言うと、動く。AIW128の3/31付のβディスプレイドライバ使用時はハングアップしたが、5/1付のディスプレイドライバでは問題なく動いた。REALmagicもATIもβドライバであったため、どちらも未完成ということでここらへんの追求はあきらめましょう。

バーテックスリンク社の日本語WinNT用ドライバの方はどうかというと、インストール時、購入時についてくるディスクを要求するため、そのディスクを持たない私はインストールすることが出来なかった。ただし、ディスクを要求しているのか、単に参照しているかは、自分で確かめてください。

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今回は IO-DATA のGV-DVD2/PCIについて書いてみようかと思います。

このカードは性能の低いPCでDVDを再生させるためのものです。いわゆる主流のソフトウェアによるDVD再生ではなくハードウェアによるDVD再生カードってやつです。mpegデコーダですね、いわゆる。

実はこのカード、REALmagic Hollywood Plus というカードと全く同じものだと考えられるんです。

REALmagic Hollywood Plusは 米REALmagic社が海外で発売しているカードで、日本ではバーテックスリンク社が販売しています。

IO DATA社はやる気がないのか、win9*用のドライバしか用意してくれません。Win2000やWinNTでは使用できなかったのです。

でも、バーテックスリンク社はWinNT用のドライバを用意していますし、米REALmagic社に至ってはWindows2000用のBETAドライバを用意してくれていたりします。さて、これら、他社のドライバがGV-DVD2/PCIに使えるかというのが今回のネタです。

とりあえずこのカードの良い点と悪い点を

良い点

低性能ＰＣでも余裕で再生。

TV OUTを持っている。

悪い点

昔のVooDooのようにVGAのパススルー方式なので画質が悪くなる。

率直なに言いまして、サーバーとしてではなくWin2000を動かしているような人にとってこのカードを使ってパソコンでDVDを再生する必要性は無いんじゃないでしょうか。ソフトウェア再生で十分でしょう。しかしネタの無い私はこのカードを攻略してみたいとあえて思います。このカードを使う理由としては、TVに出力出来ることぐらいでは？などと思いつつ。

あとバーテックスリンク社からはREALmagic Hollywood Plus専用のリモコンキットが発売されていることも書き加えておきます。

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