LDOCEConv.rb 使用説明書

更新: 2004-01-11


●はじめに

LDOCEConv.rb v1.10

Longman Dictionary of Contemporary English (LDOCE)第3版およびLongman Dictionary of American English (LDAE)第2版に付属するCD-ROM辞書のデータを変換して、EBStudio用の入力ファイルを作成するRubyスクリプトです。独自形式辞書からEPWING辞書に変換できます。

●圧縮ファイルの内容

LDOCEConv.rb変換スクリプト
LDOCEGaiji.xml外字フォントファイル
LDOCEGaijiMap.xml外字定義ファイル
ldoceconv.html使用説明書(このファイル)

●辞書変換に必要なもの

  1. LDOCE第3版付属のCD-ROM
  2. または、LDAE第2版付属のCD-ROM
  3. Ruby
  4. EBStudio 1.55以降

●動作確認

●構文

LDOCE の場合:
ruby -Ks LDOCEConv.rb <inDir> [<outDir>]
LDAE の場合:
ruby -Ks LDOCEConv.rb -a <inDir> [<outDir>]
<inDir>   BASE.DB ファイルのあるディレクトリ
<outDir>  出力ディレクトリ (指定なしならカレントディレクトリ)

●説明の前提

  1. Ruby、EBStudioは入手して導入が済んでいるものとします。
  2. 手順はWindows98の場合です。ほかのOSでは適宜読み替えてください。

    ただし作者はOS/2 Warpでしか変換スクリプトの動作を確認していません。

●変換手順

●作成される索引

見出し語、派生形(追い込み見出し)、句動詞(phrasal verb)の索引が作成されます。

句動詞の構成要素はクロス検索で検索できます。

●質問・要望など

変換スクリプトはOSやRubyのバージョンによっては不具合があるかもしれません。その場合は御連絡ください。できるだけ対処します。

質問・要望などは、EBシリーズ・サポート掲示板にお願いします(hishidaさんのご好意で間借りさせてもらっています)。

スクリプトをこう変えると見やすくなるよ、といったご指摘は大歓迎です。まだRubyは手探りの状態なので、突っ込みどころは多いと思います。ただ、こういった開発系の話題は、EBシリーズ・サポート掲示板にはそぐわないと思いますので、当面はメールがいいかもしれません。

●履歴


作成: 2003-05-30

http://hp.vector.co.jp/authors/VA005784/longman/ldoceconv.html
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