98年9月19日ホームページ(Update)


MS赤外線モニタ(MS-IrDA Win98)ユーティティー
MSIrDA-UI


MS-IrDA赤外線ドライバ競合回避ツールMSIrDA-UI

MS-IrDAプロトコル準拠または、MS-IrDAを利用するソフトウェアやハードウェアとして例えば、

赤外線クリップボード(IrClip)、
NTTの赤外線公衆電話(IrTA)、
赤外線LANを組むJet Eye Net
Palmでの赤外線ホットシンク

などは、MS-IrDA対応であるが、他の赤外線通信に関連するソフトは、必ずしもMS-IrDAプロトコル準拠とは限らない。

MS-IrDAに依存しないソフトウェアの例として、

赤外線リモコンソフトのリモコンコン、
赤外線転送の標準ソフトのTranxit
赤外線シンクロナイズの標準ソフトIntelliSync
腕時計型PCで話題のPCXやRUPTER
ZaurusのASK赤外線通信

などでは、MS-IrDAドライバが組み込まれていると、MS-IrDAドライバが他の赤外線通信ソフトと競合し、あげくのはてにWindowsが落ちてしまう。
この様な不具合を回避するのが、MS-IrDA-UIである。


ダウンロードMSIrDA-UI
version 1.4( 104KB Update98/8/8)

バーニング設定(98/8/30)
Palmユーザーの方へ、現在のMSIrDA-UIでのPalmの設定はDisable側に分類されていますが、MS-IrDAアプリケーションとなりEnable側になります。

バーニング設定(98/9/8)
MS-IrDA赤外線通信ドライバのバージョンダウンは決して行わない様に!復帰できなくなります。

バーニング設定(98/9/19)
MSIrDA-UIによる赤外線ドライバーの設定変更は常に、IrDAアプリケーションを起動する前に行う必要があります。この順序が逆になると、MS-IrDA赤外線ドライバの動作が不安定になります。

 

 

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【ソ フ ト名】 MS-IrDA3.0(Win98)ドライバユーティティー MSIrDA-UI Ver.1.4
【登 録 名】 MSIRUI14.EXE
【バイト 数】 104KB
【検索 キー】 1:赤外線 2:Windows98 3:#UTL 4:$IrDA 5:#WIN32

【著作権 者】 岡田 宏 
【掲 載 者】 岡田 宏 
【転 載 元】 --------- (転載の場合表記)
【転 載 者】 --------- (転載の場合表記)
【対応 機種】 IrDA準拠のPC
【対応 OS】 Windows98付属MS-IrDAドライバ3.0
【動作 確認】 IBM AT compatible machine + ASUS IRM100
        (FIR環境では試していません)
【公 開 日】 1998.8.8
【掲 載 日】 1998.8.8
【作成 方法】 適当なフォルダを作成した後
作成したフォルダ内で解凍
【ソフトウェア種別】 シェアウェア \500(とはいっても使用制限ありません)
【転載 条件】 README.TXTを含め全ファイル添付及び著作権表示等を変更しない事.
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まずは、ReadmeTxt(このファイル)を最後までお読み下さい。

1:はじめに

MSIrDA-UIは、MS-IrDA3.0(Win98)の制御のうち、以下の事ができます。

1−1:MS-IrDA(Win98)をアンインストールできます。

MS-IrDA2.0(OSR2)には、ドライバのアンインストーラーがついていましたが、
MS-IrDA(Win98)は一度組み込んでしまえば、Win98に精通した人でなければ、
アンインストールできません。
ザウルスのASK通信や、シリアルポートと赤外線を切り替えて使っている人は
MS-IrDA(Win98)が常駐すると困ることもあると思います。
MS-IrDA(Win98)の再導入には、「コントロールパネル」の「ハードウェアの追加」
から自動検出せずに、手動でデバイスを選択して下さい。
MS-IrDA(Win98)をアンインストール後、MS-IrDA2.0(OSR2)の導入した場合は、
「ハードウェアの追加」ウィザードがMS-IrDA2.0(OSR2)用に書き換えられてしま
い、MS-IrDA(Win98)の再導入が不可能になる事もありますが、この場合、
「ハードウェアの追加」ウィザードから、「その他のデバイス」を選択すれば、
復元できます。ドライバのダウンバージョンはトラブル発生時に苦労するので
あまりお勧めしません。

1−2:MS-IrDA(Win98)を有効/無効/殺す(Enable/Disable/Kill)を制御
できます。

赤外線リモコンソフト・リモコン・コン、セイコーやカシオの腕時計の
赤外線通信ソフト、Tranxit、IntelliSynkなどのMS-IrDAに依存しない
ソフトウェアはMS-IrDA(Win98)を無効(Disable)又は、殺す(Kill)にする必要
があります。
しかしながら、MS-IrDA(Win98)を利用するIrClipやJet Eye Netなどのソフト
やハードなどを併用しているユーザーは、ドライバの有効/無効/殺す、を
切り替えれば、ドライバの競合なしに、使い分ける事ができます。

この制御はコマンドラインからも可能で、
msir98ui.exe /E で有効(Enable)
msir98ui.exe /D で無効(Disable)
msir98ui.exe /K でMS-IrDAを殺す(Kill)
となります。

1−3:Windows98起動時のMS-IrDA(Win98)自動メモリロードの登録/解除でき
ます。

MS-IrDA(Win98)をインストールした直後の設定では、ドライバが、Windows98
起動の度ごとに、自動的にメモリにロードされ、タスクトレに常駐します。
通常、MS-IrDA(Win98)を利用する回数の少ない人は、自動メモリロードを解除
しておけば、リソースやメモリの節約や、デバイス検索のための赤外線発光に
よる電池消耗を少なくできます。

2:使用条件

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重要:MSIrDA-UIを作成した著作権者は、このソフトによって生じた
あらゆる人体への傷害、死亡、及び、あらゆる財産の損害に対して、保証を
行わない。

MSIrDA-UIはMS-IrDA(Win98)ドライバのアンインストール時にレジストリを
操作します。
万が一の復旧の為に、レジストリエディタRegEdit.exeなどでバックアップを
取ってから作業を進めて下さい。

MSIrDA-UI はシェアウェアです。特に期限切れで動作しなくなる様なロック機能
は組み込んでいませんが、継続して使用する場合は、7の項目に記した
方法で申込みをお願いします。

上記条件に同意された場合にのみ、導入を行って下さい。
条件に同意されないならばソフトウェアの導入は行わないで下さい。

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3:インストール方法

適当なフォルダを作成し、ダウンロードファイルを実行し、解凍して下さい。
(自己解凍形式)

4:ソフトウェア履歴

1998/8/8
MSIrDA-UI Ver.1.4を公開
MS-IrDA3.0(Win98)ドライバを殺す(Kill)場合、無効にしてから殺さない
と物理ポートが開放されない事が判明し、コードを加えた。
MS-IrDA3.0(Win98)導入方法によっては、Enable/Disable/Killが作動しない
バグの改善。

1998/8/8
MSIrDA-UI Ver.1.3を公開
MS-IrDA3.0(Win98)ドライバを殺す(Kill)機能のバグフィックス。

1998/8/8
MSIrDA-UI Ver.1.2を公開
ドライバのEnable/Disableの制御理論を変更した。
MS-IrDA3.0(Win98)ドライバを殺す(Kill)機能を付加した。
その他バグフィックス。

1998/8/6
MSIrDA-UI Ver.1.1を公開
アンインストール時の実際のファイルの削除を再起動後、行う様に変更。
前バージョンでは、完全には削除できていないかったバグを修正。

1998/8/3
MSIrDA-UI Ver.1.0を公開


5:参考文献
ソフトバンク社より95年11月出版のIrDA及びIBMIR.DLLのAPI解説書
"赤外線通信プログラミングガイド"(\3,500)
IrDA対応ソフトウェアを作成しようと考えているフリーウェアプログラマ
の方は、参考になるのではないかと思われます。安価な本なので1冊手元
にあれば、重宝します。

6:サポート
バージョンアップはホームページ
http://www.vector.co.jp/authors/VA005810
で行います。


Copyright by Hiromu Okada
MSIRUI14.EXEでダウンロード下さい


 

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