0.1 序章
さてさて本日よりタロウのプログラミング講座を開講します。
今回はC言語です。といっても詳しい話をする訳ではありません。
というのは詳しいC言語の話は私は出来ません。
ということなので、第一回目は軽〜くコンソールアプリケーション
の作成といきましょう。
コンソールアプリケーションとは簡単にいうとDOSのプログラムです。
つまりウインドウがどうのこうのと考える必要も無い簡単なプログラムに
向いているのです。
0.2 プロジェクトの作成方法
まず VisualC++ の[ファイル]メニューから[新規作成]を選び、
プロジェクトワークスペースを作成します。[タイプ]はコンソール
アプリケーションです。ディレクトリや名前は適当に付けてやって下さい。
するとプロジェクトが作成されるのですが、今のままではプログラムを
書いてあるファイルがないので、その後[ファイル]メニューからテキストを
選んでファイルを追加します。
すると真っ白のファイルが出てきますので、何よりまず名前を付けましょう。
[ファイル]から[名前を付けて保存]をして適当な名前を付けて下さい。
ちなみに拡張子は *.C にしておきましょう。今回はC言語ですから。
名前が決まった所でプロジェクトにファイルを追加します。名前を付けた
真っ白のファイルの所で右クリックすると[プロジェクトへファイル挿入]
とありますので、そこから挿入して下さい。
それではプログラム入門の基本ハロープログラムを書いてみましょう。
/* プログラム開始 */
#include <stdio.h>
void main()
{
printf("Hello World !");
}
/* プログラム終了 */
これを真っ白のファイルに書いたら一度ビルドして実行ファイルを作って
みましょう。無事にコンパイルできてビルドも出来たでしょうか?
もし何やらエラーが出たらもう一度初めからやってみて下さい。
ビルドが出来たら一度実行してみましょう。[ビルド]メニューから[実行]
として下さい。すると
Hello World !Press any key to continue
と表示されます。Press any key to continueの部分は書いた覚えがない
のに表示されています。
これは何故でしょうか?実はコンソールアプリケーションは処理が終了して
しまうと閉じてしまうのです。それではせっかく書いた HelloWorld !
を見ること無しに閉じてしまうので VisualC++ が止めてくれているのです。
だから何も気にする必要はありません。
それでは実行ファイルの作り方がわかった所で、
C言語の講座へと入りましょう。次回は★変数★です。
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