lcc-Win32 26-Dec-2000版 lccwin32.exe 3,009,576 lcc-Win32 C Compiler 本体 lccdoc.exe 1,902,123 ドキュメント一式 #いつの間にか「変更内容」ってのが落とせるようになってますね。気付かなかった ・ひさびさにインストール。でも何か方向性が違ってきてる  演算子のオーバーロードとか、iostreamがどうとか。それはCじゃない(;_;)  lcc独自なメモリ管理関数群とかも追加されたけど……。  多倍超演算ライブラリもあるみたい。  斜め読みなので違うかもだが、正規表現ライブラリがあるというような記述も  あったかも。  MS独自拡張な機能、構造化例外処理のサポートはまだ中途半端だし。。。  非ANSIな機能は-ANSIオプションで一応禁止にはできるみたい。  C99の仕様も一部盛り込んだようだけど、中途半端はいかんよねぇ。  う〜む。readme.txtを読む限り、もはやバージョンアップする意味はないかも。  (あっしの場合、long longのバグが取れたとかいうのでアップの意味はあった。   とはいえlong longなんて今まで使ったことは1度もないけど)  このまま*Cの機能も使える独自言語*になっちゃうのか?  それともいつかはC++で、C/C++なコンパイラになるのだろうか? ・前回書いた_kbhitのミスだけど、当方の勘違いのようでした。まことに済みません  でした。  しかし。。。      kbhit() _kbhit()  VC++ ○ ○  bc++ ○ ×  gcc × ○  lcc ○ ○  ってのはどーしたもんでしょうねぇ。私としては_kbhit()が正しいと思うのですが、  規格を見ていないのでどっちが正しいのか分かりません。  #って言うか、conio.hとかってANSI外のはずだから規格にはない(と、思う)  bc++とVC++で結果が違うのが意外だった。けど、Windowsに関係するヘッダがMS製。  というだけであって、ANSI-Cなヘッダはボーランド(インプライズ)製だったん  ですね。気付かなかった。< bc++ ・lccの統合環境はいつの間にか超強化されたみたい  プロファイラやグローバル変数、ファイル間の関連をグラフィカルに見せる機能  などなど。凄いの一言。デバッガも統合されてるし、市販コンパイラの統合環境  をも凌駕するかも。 ・通常のマニュアルに加えてCの入門書まで付属してますな。ざっと見たけど、  C99の機能にも触れてあるという意味で良いのか悪いのか。。。lccだけ使うなら  最新のCが勉強できるから良いかも。ちなみに英語。念のため。 ・ワイルドカード処理に関しては相変わらず何も触れられてない。もはやWin98が  自宅にはない当方としては確認できないけど、多分、展開できないのでは?  リンカのソースにそれ(ワイルドカードの展開)を行うものが入っているという  説明があったけど、CD-ROMを買わないとソースはないんだよね。それに他の  コンパイラと同じソースという意味ではargc/argvに渡ってくる*.*を自力で展開と  いうのは何か違う気がする。  とはいえ、これ(ワイルドカードの展開)って規格で決められてたことじゃなかった  と思うのでこれはこれで間違いではないはず。 ・リソースエディタ、相変わらず16*16なアイコンが作れない(ため息)。白黒アイコン  なぞもう作れなくても問題ないのに。。。どこかずれてる(悲) #むぅ。「思う」「気がする」「はず」のオンパレードになってしまった。 (EOF)