lcc-Win32 24-January-2001版 これ書いている時点で手持ちの最新は17-January-2001版なのですが、もう 多分アップデートされてると思いますです。 と、いうのは(会社の同僚が見付けたのですが): #include int main(void) { double d = 6; int i = 6; if (d>i) puts(">"); else puts("<="); return 0; } ってなのを実行すると">"が表示されちゃう。というバグが修正されてます。 作者に「何か変でないかい?」とかメールしたら、その日のうちに次のような 楽しい(?)メールが来ました。 意訳すると:  うわわぁぁ!!!    jbe  (以下なら分岐)  としなきゃならんのに    jb  (未満なら分岐)  にしてたよぉ。 ですって。んで、そのおよそ30分後にはBase64でエンコードされたコンパイラ 本体が届いてました。 #う〜む。自宅なアナログ回線であんなもんを受信したくはなかったぞ(笑) 世界は狭い。と実感する今日この頃ですわ(^^;; ぺっこ(ちょっと)解説しますと、型の違う変数同士の演算ではでかい方に 暗黙のキャストがされるはずなのですが、そこの処理をちょんぼってた。 ということのようです。 明示的にキャストすれば以前のものでもOKだったようですけどね。 作者はごめんなさい。とか書いてきてもいましたけど、フリーソフトですからねぇ。 むしろ微力ながら世界的にも有名な(?)ソフトの進歩に貢献できてよかった。 というのが感想です。 (EOF)