Exec.EXE --- Exec Command Version 0.8 Release 2.0 by BD&ASS
【ソフト名】exec.exe
【検索キー】EXEC, $WIN32, #UTY
【著作権者】BD&ASS (null), SGL00064
【動作環境】Windows 95 OSR2, IBM-PC互換機でのみ動作(多分)
【分 類】フリーウェア(その他のツール)
【開発環境】Win32 SDK及びLCC-Win32 (Freeな32bit C Compiler)
【備 考】
コマンドをキーボードから入力するためのツールです。ファイル/パス名の補完はワンタッチ(4DOSライクと言えば分かる人には分かるでしょう)。「¥m{tab}」という3キーの入力で「C:¥My Document¥」と入力したのと等価に できるということです(厳密には、そうならないこともありうるけど)。
コンソール窓は簡単に消せるので壁紙鑑賞の邪魔になりにくい設計です。
動作は(レジストリではなく) exec.iniで殆ど定義されており、それなりにカスタマイズも可能です。が、exec.iniの書き換えは初心者には難しいでしょう。…exec自体が難しいのではありません。execはキーボード入力を強力に補佐しますが、後はWindows 95/98自身、あるいはCommand.comに全て処理を委託します。
故にWindows 95やCommand.comがどう動作するのか、という知識がある程度ないとexec.iniの変更もできないし、exec.exeの活用も不可能だと言う意味です。
ちなみにレジストリを一切汚しません。ご安心下さい。
【注意事項】
Windows 95のバージョン4.00.950aは、標準で付属するコマンド(例えばxcopy32)ですらもシステムをハングさせるという、とんでもなくバグっている欠陥品なので対応してません。従ってそれより古いか、またはより新しいバージョンでないと正常動作の期待はできません。
ちなみにWindows 98では動作します。NTは知りません。
なおソースは約2名の方が希望されましたので、落とせるように致しました。
…サブクラス化、という技法を知らなかったので恥ずかしいソースですけど。
また、日本語ファイル名(DBCS)を考慮していません。けど、それなりに動くみたい。
【変更履歴】
V0.7 to V0.8
・CreateProcess()で閉じるべきハンドルを閉じていなかったバグの修正
・Exec起動時にカレントディレクトリの指定ができるようにした
・Exec起動時に任意のコマンドが実行できるようになった
#それでは`Exec08.LZH'でダウン(26,852 bytes)してみて下さいな(^^;
#ソースは`ExecSrc8.LZH'で(36,980 bytes)であります