SysInfo.EXE --- Display System Informations by BD&ASS
【ソフト名】SysInfo.exe
【検索キー】SysInfo, $WIN32, #UTY
【著作権者】BD&ASS (null), SGL00064
【動作環境】Windows 95/98, 32 bit GUIアプリ
【分 類】フリーウェア(その他のツール)
【開発環境】mingw32
【備 考】
Win32 APIのGetSystemMetrics()とかSystemParametersInfo()って、色々とパラメータが
あって、一体全体、どれを指定したらええんやん(!?)とか思ったことありません?
ということから、実際にそれらAPIで得られる値を表示してみる。というテストプログラムを作りました。それがこれ。
基本的に、そーゆー情報が欲しい人ってプログラマだろうから、ソースのみで提供……とか最初は思ったのですが、Cコンパイラを持っていないプログラマだっているはずなのでバイナリも提供します。でも、ソース落として自分でコンパイルした方がダウンロードサイズは小さいぞよ(^^;;
これ作った後で何かの雑誌記事だか何かに全く同じ趣旨のプログラムが載っているのを発見したけど、一応、これは完全オリジナル。こんなもん、誰が作っても結局は同じですけど、あなたがしこしこ入力するより、こいつを落とした方が早いです。多分。
#ちなみに、これ作るとき、wsprintf()が1024文字までしか扱えない。という罠にひっかかりました(;_;)
MSDNの日本語の説明文には全くそんなこと書かれていない。しかし英語版にはしっかり書いてある!
やっぱ、日本語版なヘルプは目の毒というか、必ず英語版のヘルプを参照しないと痛い目にあってしまいますね(懲りない私[T_T]。仕事モードだと先ず英語版を見るよう心がけてるんですが、自宅モードだと安易な方にどーしても流れてしまいますです)。
後、以下の結果(「size:」はできた.exeのバイトサイズ)が得られましたので、実行ファイルはmingw32 (freeなWin32 C/C++コンパイラ)で作成したものにしました。
アイコンとかはないので味も素っ気もないですが、GUIなプログラムです。
ちなみに以下のコマンドラインでお分かりのように、ワーニングレベルは上げてありますんで、どいつもこいつも一杯、いちゃもん付けて来ます(;_;)。
#わざわざコンパイルとリンクのコマンドラインが分離しているのは、こちらの都合です。念のため
How to compile source.
for LCC-Win32 2000.July.11版:
C:\> lcc -A -O sysinfo.c
C:\> lcclnk -s -subsystem windows sysinfo.obj
size: 5,664
for BCC 5.5 (free版):
C:\> bcc32 -w4 -c -4 -DSTRICT -O1 sysinfo.c
C:\> bcc32 -WR -W sysinfo.obj
size: 8,704
for VC++ 6 SP3:
C:\> cl -c -MD -nologo -DSTRICT -Ox -W4 sysinfo.c
C:\> link -nologo -release kernal32.lib user32.lib -subsystem:windows sysinfo.obj
size: 16,384
for mingw32, gcc 2.95.2 19991024 (crtdll.dll版):
C:\> gcc -c -Wall -W -m486 -O2 sysinfo.c
C:\> gcc -s -mwindows -osysinfo.exe sysinfo.o
size: 5,120
#ソース:'SysISrc.LZH'でダウン(1,109 bytes)できます
#実行ファイル:'SysInfo.LZH'で(2,025 bytes)であります