【ソフト名】WheelUty.exe / MouseHok.dll
【検索キー】WHEELUTY, WHEEL, $WIN32, #UTY
【著作権者】<Kusu>
【動作環境】Windows 95J
【分　　類】フリーウェア
【開発環境】VC++ V5.0 (+ Visual Studio 97 Service Pack 2)

　Mouse Wheel Utility (WheelUty)は、MicrosoftのIntelliMouseのホイールを有効活用するためのユーティリティです。
　インテリマウス非対応のアプリケーションでも、ホイールの回転によるスクロールを可能にします。また、エディットコントロール、リストボックス、ファイルオープンダイアログなどでも有効です。

　　・デスクトップがスクロールしてしまう。（ちゃんとチェックしてるのになぁ？？？）

　　　以下の環境でのみ動作確認してあります。
　　　Microsoft(R) Windows(R) 95 日本語版 (OSR2) (PC/AT互換機用)
　　　IntelliPoint(Microsoft MousePort Mouse With Wheel [10- 2-1996])

　　　はっきりって、「ほい〜ルン！」を使えばいいのですが、会社でシェアウェアを使うのは面倒くさいし、経費もかかるので...。というのが発端です。フリーソフトで、「どこでもホイール」というのがありますが、これは、私が使用しているソフトではいまいち思うように動いてくれません。そこで、こんくらい簡単なんじゃぁ？と思い、取り敢えず作って見よ！というノリで作り始めました。

　　　とはいえ、今のレベルは、取り敢えず作ってみたレベルで、ホイール回転によるスクロールにしか対応していない上に、元々対応しているソフトでホイール機能が正常に働かなくなる始末です（苦肉の策で、取り敢えず、「一時停止」機能を付けましたが）。また、他の同様ソフトでも同じですが、ウィンドウズの標準的なスクロールバー以外では動作しません。これを解決するには、それぞれのアプリ毎にスクロールバーと対応するウィンドウの関係を調査し、一つ一つ対応していかないといけないことがわかりました。（作ってみるまでもなく、考えれてみればわかることだったのですが...。）

　　　=>　Word97等の元々ホイールに対応しているソフトが旨く動作しなくなる問題は、どうあがいても直せませんでした。現在のところ、SetWindowsHookEx(WH_MOUSE, xxx, xxx, x)の問題では無かろうかと思っています。やむを得ず、Ver 0.10では、マウスフックを諦め、ゲットメッセージフックにして全面的に作り替えました。

　　　すでにこれ以上のサポートが面倒臭くなっています。技術的な解決方法は見えてきており、後は泥臭い作業を積み重ねるだけの様な状況が見えてきたからです。

　　　他にも「チューチューマウス３２」でも同様のことができるらしいのですが、私は使用したことがありません。どのみちシェアウェアですので、会社で使うにはＸＸです。