ミニタワーの5インチベイに内蔵させた時計です。
もちろん、タイマー設定でPCの電源をON/OFFできるようにしてあります。
クロックはACの周波数同期なので、うちで2番目に正確な時計です (1番は時報に同期したビデオの時計) が、
一瞬でも停電するとリセット(汗)されます。
PCの電源はリレーで強引にON/OFFしていますが、DOSだからできることで Windows95はやめた方がよいでしょう。
5インチベイがもう一つ空いているので、CPUの温度計とかも内蔵できますね (あんまりやる気はない)。
PC内蔵時計 (JPEG 21KB)
最近のビデオカメラのモニターは液晶全盛ですが、昔はちゃんと(?)ブラウン管が使われていました。 ジャンクでこのモニターを売っていたので、電源とビデオ入力の配線をしたのがこれです。 当然のようにモノクロですが、スキャンコンバータを通せば、ちゃんとパソコンの画面も映ります。
一時期、TVチューナーを内蔵した広帯域受信機にこの種のモニターを付けるのがはやりましたが、最近だったらパチンコ台の液晶を使うんでしょうかね?
0.5インチモニター (JPEG 16KB)
うちには聴覚障害者がいるので、誰か来てもチャイムが鳴るだけじゃわかりません。 そこでチャイムに連動してフラッシュが点滅するようにしています。
上にあるのが部屋に元から設置されているチャイム(AC100V)です。 その下のボックスで、チャイムから並列に100Vをもらってリレーを動かしています。 賃貸住宅なのですが、部屋の退去時にはチャイムにネジ留めしている線を外すだけで元通りです。
チャイムとリレーボックス (JPEG 14KB)
フラッシュベルは市販品で、一度ONすると8秒間点滅します。 これを部屋の中に2つ設置しています。 リレーの接点は4つあるのですが、予算不足なので。
フラッシュベル (JPEG 16KB)
ただの4分配器です。秋月のキットです。ケース内はガラガラです。
とは言うものの、絶縁タイプのピンジャック(高かった(涙))を使って1点アースにし、 メンテナンスが楽なように基板にはコネクタで接続しています。
ビデオ分配器 (JPEG 27KB)
ミニディスクレコーダーを買った当時、私の周りに光出力を持つCDプレーヤーはありませんでした。
アナログで録音するのは悲しい、唯一職場にあった(謎)のが同軸出力のCDプレーヤー。
そこで、同軸出力から光出力への変換器を作りました。
右上が同軸からの入力、左上にあるのが角型の光出力コネクタ(キャップをしてあります)です。
その後、光出力付きのCDプレーヤーを買ったので、現在出番はありません。
デジタル同軸−光変換器 (JPEG 25KB)
CQ出版社「トランジスタ技術」1993年7月号の 「ディジタル・オーディオ用 光←→同軸変換器&分配器の製作」(P.396〜397 遥環氏)を参考にしています。 光出力デバイスは秋月電子通商で入手したものです。
とあるメーカーのスキャンコンバータ、ローコスト化の弊害でしょうが、ひどい熱設計でした。 “どうも熱を持つなぁ”とケース開けてみたら、3端子レギュレータを基板にネジ止めしてあります。 ACアダプターからは約9V 650mA、それを5Vに安定化してるということは、約2.6Wを密閉された空間内に放出しようとしているわけです。 “それじゃぁたまらん”というわけで、3端子レギュレータを外に出したのがコレです。
ケースの中身は、3端子レギュレータとコンデンサだけです。 周囲の気温にもよりますが、夏だったら「火傷はしないけどずっと触るのは苦しい」ぐらいに熱くなります。 もう一回り大きい放熱板が欲しかったのですが、入手できずこのサイズで我慢してます。
本体側は「DC5Vだ」と思って動いてるわけで、ACアダプタをそのまま挿したらたぶん死にます。 そのまま挿せないようなコネクタ選んだつもりだったんですが、ダサイことにそのまま挿さってしまいます(^_^;。
高温注意 (JPEG 14KB)
液晶プロジェクタから出る光の一部を遮るためのものです。 レンズのカバーに支持部をはめ込み、L型金具にアルミ板を磁石で取り付けています。
遮光板 取り付け部の様子 (JPEG 9KB)
遮光板 表側から見た様子 (JPEG 7KB)
支持部の材質はポリプロピレンで、麦茶やなんかを入れて冷蔵庫で冷やすための円筒形の容器から切り出しました。 内径がレンズのカバーの外径よりやや小さいものを選んでいます。 肉厚は実測で約4mmあり加工には苦労しましたが、これぐらいの肉厚がないとしっかり固定できないと思います。 カバーに接する内面には、滑り止めとして合成皮革のシートを貼り付けてあります。
L型金具はステンレス製の市販品で、支持部の凸部にネジ止めしてあります。
遮光板は0.5mm厚で1辺150mmのアルミ板です。 レンズ側の面で十字状に見える部分は、滑り止めとして貼り付けた合成皮革のシートです。 ただこうすると、位置調整が1次元(直線上)でしかできないため、現在はこれを取り除き、L型金具側のアルミ板に接する面に滑り止めを貼り付けて、自由な位置に調整できるようにしています。
L型金具へのアルミ板の固定方法ですが、ステンレスは磁石につきますから、初めは「表側だけに磁石を使えばよい」と考えていました。 しかし、それだけでは吸着力がやや弱く、ちょっとしたことでズレたりするため、現在ではL型金具の裏(レンズ側)にも磁石を置いて、両面から挟み込むような形にしています。
特徴は以下の通り。
「もどき」なのは、(いわゆる)電波時計のようにJJY(旧JG2AS)の40/60kHz標準電波を受信するのではなく、ごく普通のNHKラジオの時報音で時刻修正するからです。
マイコンは AE-3664FP (秋月電子) 、リアルタイムクロックは AE-RTC8564 (秋月電子) です。 RTCは電気二重層コンデンサでバックアップしているので、電源が切れても数日程度は動き続けます。 あとは7SEG LEDをダイナミック駆動して、基本的な時計のできあがり。
トーンデコーダ567を2つ使って、時報の440Hz(予告信号)と880Hz(本信号)を検出させています。 当然、時報以外のアナウンスや音楽にも反応するため、ソフト側で誤検出を回避します。
その他、各種設定の記憶用にシリアルEEPROM 93C46、設定操作用のスイッチ(RS232C経由でパソコンからコマンドで設定できるようにしたため未使用)、時報を鳴らすためのブザー、外部機器を操作するためのオープンコレクタ出力(ラジオの電源ON/OFFに使用) があります。
サンハヤトのICB-502Gを、2/3をメイン基板に、残り1/3をLED基板に使っています。
ケースに組み込んだ基板 (JPEG 87KB)