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スーパーインポーズ用カウンター表示
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Version 1.2 1998/07/30
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■概要
パソコンの内蔵カウンタを参照して、HH:MM:SS:XXの形式で表示するソフトです。
・1/100秒単位のカウント、1/30秒単位のカウント
・表示のフォント、サイズ、色などを変更可能
拙作のCover.exeを併用して映像にスーパーインポーズさせて「カウンタ表示付き
ビデオ」を作成し、テープ起こしした字幕テキストの表示タイミングの参考にする
時に使います。
#もちろん他の使い方をしても構いません^_^;。
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■動作環境
Microsoft Windows95 または Windows3.1 で動作します。動作確認は次の環境です。
32bit版 (Windows95用)
Dell OptiPlex GXi5200M Pentium 200MHz RAM 64MB Windows95 (4.00.950B)
16bit版 (Windows3.1用)
IBM PalmTop PC110 i486SX-33MHz RAM 8MB PC-DOS/V 7.00A IBM-Windows3.1
Compaq Contura 400 i486DX2-40MHz RAM 12MB MS-DOS/V 6.20 MS-Windows3.1
Windows3.1+Win32sやWindowsNTの環境は、試してませんし、あんまり考えて
作ってないので不明です。
さらに、IE4.0とかWindows98とかも試してません。
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■インストール
アーカイブを解凍してできる以下のファイルを、Counter専用のフォルダを
作成して格納してください。(例えば、C:\Program Files\Counter)
Counter.exe 実行ファイル (32bit版 Windows95用)
Countr16.exe 実行ファイル (16bit版 Windows3.1用)
Counter.txt このファイル (実行には必要ありません)
SORC.LZH ソースファイル (実行には必要ありません)
Windows3.1で使う人は、32bit版であるCounter.exeを削除しても構いません。
Windows95で使う人は、16bit版であるCountr16.exeを削除しても構いません。
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■アンインストール
インストール先フォルダの全てのファイルを削除してください。
レジストリやiniファイルには書き込みしていませんので、ファイルを削除する
だけで完全に元に戻せます。
#ショートカットを作った人は、それも削除してください。
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■基本的な使い方
Counter.exe(またはCountr16.exe)を起動すると、タイトルバー付きの小さな青い
ウィンドウが表示されます。メニューバーはありません。
Ctrl+Sキーを押すと、カウント表示を開始します。
もう一度Ctrl+Sキーを押すとカウント表示が停止します。
基本的にはただこれだけ^_^;のソフトです。
デフォルトでは、タイトルバーと細い枠線が表示されますが、これらを消すことも
できます。また、文字の色・サイズや背景の色も変更できます。
終了するには、Alt+F4キーを押します。
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■操作の説明
メニューバーがありませんので、操作は次の方法で行ないます。
・システムメニュー(タイトルバーの左のアイコンをクリックするか、Alt+Space)
・ウィンドウを右クリックして表示されるポップアップメニュー
・アクセラレータキー(Ctrl+*、Alt+*)
どれでもほぼ同じ操作ができますので、マウスだけでもキーボードだけでも
操作が可能です。
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◎スタート(Ctrl+S)
カウント表示を開始・停止します。トグル動作です。
デフォルトでは、
・秒未満も表示する
・1/100秒単位でカウントする
です。
カウントアップは、スタートさせた時をゼロとして開始します。いったん止めて
再度スタートさせた場合でもゼロから開始します。
#「現在時刻」ではありません。
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◎閉じる(Alt+F4)
Counter.exeを終了します。
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◎フォントの設定(Ctrl+F)
表示に使うフォントを選択します。表示の都合で、固定ピッチフォントしか
選択できないようにしてあります。
フォントを変更すると、ウィンドウのサイズも再計算・再表示されます。
<<バグ?>>
文字サイズが小さい時、ウィンドウサイズがぴったり合わないことがあります。
イタリックを選択すると、ウィンドウに納まらないことがあります。
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◎文字色の設定(Ctrl+T)
◎背景色の設定(Ctrl+B)
それぞれの色を選択します。
デフォルトは、背景が青で文字が白です。
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◎ウィンドウスタイル
・タイトルバーと細い枠線(Alt+1)
・細い枠線だけ(Alt+2)
・太い枠線だけ(Alt+3)
・何もなし(Alt+4)
ウィンドウの表示スタイルを切り替えます。4つの中からの選択です。
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◎マウスカーソルの表示(Alt+M)
ウィンドウ内にカーソルがある時にマウスカーソルを表示するかどうかを
切り替えます。トグル動作です。
画面を書き換える時ウィンドウ内にマウスカーソルがあると点滅してしまい
ますので、それを抑止したい時に消してください。
<<バグ?>>
16bit版では、ウィンドウ外でもマウスカーソルが表示されなくなります。
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◎秒未満の表示(Alt+S)
秒未満の桁を表示するかどうかを切り替えます。トグル動作です。
設定に従って、ウィンドウのサイズが再計算・再表示されます。
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◎1/30秒単位でカウント(Alt+C)
秒未満の桁のカウント方法を切り替えます。トグル動作です。
デフォルトの1/100秒単位(00〜99)と、1/30秒単位(00〜29)の2つのカウント
方法があります。
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■キーボードでの操作
Ctrl+S スタート
Alt+F4 閉じる
Ctrl+F フォントの設定
Ctrl+T 文字色の設定
Ctrl+B 背景色の設定
Alt+1 タイトルバーと細い枠線
Alt+2 細い枠線だけ
Alt+3 太い枠線だけ
Alt+4 何もなし
Alt+M マウスカーソルの表示
Alt+S 秒未満の表示
Alt+C 1/30秒単位でのカウント
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■マウスでの操作
ウィンドウを左ボタンでドラッグすることができます。タイトルバーを消した
状態で表示位置を調整したい場合にお使いください。
システムメニューの[移動]も使えます。
ウィンドウを右クリックすると、ポップアップメニューが表示されます。
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■カウンタ表示付きビデオを作る
映像を再生
+--------+
|デッキA|--------+
+--------+ |
V 合成 録画
+------------------+ +--------+
|スーパーインポーズ|----->|デッキB|
+------------------+ +--------+
A
+--------+ |
|パソコン|--------+
+--------+
Cover+Counter
パソコンの画面上の、他アプリのウィンドウ・タスクバー・デスクトップの
アイコン等は、スーパーインポーズの透過色に設定したCoverで隠しておきます。
Counterの背景色は、Coverの色と同じでもいいのですが、少し変えておくと
見やすいでしょう。
#Counterの背景色がCoverと同じで、文字色が白だとすると、映像が白だった時に
#カウント表示が見えにくくなります。
1)デッキB録画開始
2)デッキA再生開始
3)基準とするポイントでカウント表示開始
4)再生終了までそのまま
これで、デッキBにカウンタ表示付きのビデオが作成されます。
ビデオデッキ側のカウンタ機能を利用するのはいろいろと問題があります。
・カウンタ表示は秒単位まで(少なくともウチのはそう^_^;)
・テープの走行距離計算なので、一時停止や巻き戻しを繰り返すとズレが蓄積
される心配がある
・だいいち、見にくい^_^;
Counterを使えば映像自体に時刻が記録されるわけですから、こういった問題は
ありません。
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■精度の問題
表示上は1/100秒や1/30秒の桁まで表示するようになっていますが、実際には
そこまでの精度はありませんし、1秒間に100回あるいは30回表示を更新できる
わけでもありません。実行環境にもよりますが、恐らく20回/秒ぐらいが限度
でしょう。
また、1/30秒単位のカウントは、0〜999の値を「33で割る」ことで実現している
ため、正確な「1/30秒単位」ではありません。
#33 × 30 = 990 ですから。
結局、秒未満の2桁のうち、上の1桁はほぼ信用できると思いますが、下の1桁は
気分^_^;程度でしょう。
これでも、家庭用ビデオのレベルだと充分だろうと思います。まさかやる人は
いないと思いますが、業務用に使える精度ではありませんのでご了承ください。
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■制限事項
Counterが使っているのは、「Windowsが起動してからのミリ秒単位の経過時刻」
です。この値は約49.7日経過するとゼロにリセットされますので、Counterで
カウント表示している最中にゼロリセットされる(=起動から約49.7日経過)と、
カウントが狂います。Counterを約49.7日間動かし続けなくても、動いている
最中にその瞬間が来てしまえば発生します。
実際にはそんなに長時間Windowsを動かし続けることはないと思うのですが。
Counterの「時」の桁は2桁しかないので、連続100時間以上カウントを
続けると表示が乱れます。
#先にテープが切れるって^_^;。
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■ソースファイル
ソースファイルはSORC.LZHにあります。興味ある人は見てください。
コンパイラは、Microsoft Visual C++ Version 2.0です。16bit版は Visual C++
Version 1.51でコンパイルしています。
MFCは使っていません。WinMain()から始まる単純なCプログラムです。
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■お約束
・このソフトは作者である神野健吾<KHB04045@nifty.ne.jp>が著作権を持つ
フリーソフトウェアです。
・原則として無償で自由に再配布・転載して構いませんが、転載の場合は事後に
メールで知らせてくれるとうれしいです。
・ソースの流用・改造は自由です。
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■改版履歴
1998/07/30 Version 1.2
・16bit版で、マウスカーソルが消えないことがあったのを修正。
・16bit版で、マウスカーソルを消したまま終了したら復活しなかったのを
修正。
1998/07/18 Version 1.1
・VC++1.51(16bit)でコンパイルした16bit版を添付した。
・スクリーンセーバーの起動を抑止するようにした。
1998/04/11 Version 1.0
・初版作成