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【ソ フ ト名】 ただのターミナルソフト for Windows Version 2.0
【登  録  名】 TTSW20.lzh
【著作権 者】 神野 健吾
【掲 載 者】 神野 健吾(KHB04045)
【対応  機種】 Microsoft Windows 95/98またはWindows3.1 が動作するパソコン
【動作  確認】 IBM-PC/AT互換機
【作成  方法】 LHA.EXEで解凍する (例 C:\>LHA X TTSW20)
【ソフト種別】 フリーソフトウェア
【転載  条件】 自由
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【ソフト紹介】

ULACSに接続できる最低限の機能を備えたターミナルソフトです。
「通信ソフト」と呼べるだけの機能は無いので、それを期待する人はさっさと
捨てた方がいいです。
また、ULACSに接続できる環境をすでに構築できている人も、あんまり使う意義は
ないです。

[こんな時にどうぞ]
・一般の通信ソフトは機能が豊富すぎて設定がややこしい。
・人のPCにデカい通信ソフトを入れるのは気がすすまない。
・ましてやそれがシェアウェアだったりするとなおさら。
・かといってハイパーターミナルはどうも気に入らん。
・ディスクの空き容量も心配だ。

[特徴]
・通信ポートとボーレイトを選択するだけのシンプルな設定
・一行編集モードが使える(というかそれしかない)
・とにかく小さい
・実行ファイルだけで動作する
・動作が軽い(そうでもないかも…)

[手を抜いているところ]
・バックスクロールは最大約200行まで
・文字コードはShift-JISのみ
・通信パラメータはN81固定
・フロー制御はハードフロー(CTS/RTS)のみ
・制御コードの処理なし
・ファイル転送プロトコルの実装なし
・端末エミュレーションなし
・オートパイロットとかマクロとかそんなのは当然なし

“ただの”“ターミナル”“ソフト”なので「TTS」といいます。

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■動作環境

Microsoft Windows95/98 または Windows3.1 で動作します。動作確認は次の環境
です。

32bit版 (Windows95/98用)
No-brand mini-tower  Celeron 366MHz     RAM 96MB  Windows98 (4.10.1998)
IBM ThinkPad 560E    MMX-Pentium 166MHz RAM 48MB  Windows95 (4.00.950B)

16bit版 (Windows3.1用)
IBM PalmTop PC110   i486SX  33MHz RAM  8MB  PC-DOS/V 7.00A  IBM-Windows3.1
Compaq Contura 400  i486DX2 40MHz RAM 12MB  MS-DOS/V 6.20   MS-Windows3.1

Windows3.1+Win32sやWindowsNT/2Kの環境は、試してませんし、あんまり考えて
作ってないので不明です。

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■インストール

アーカイブを解凍してできる以下のファイルを、TTS専用のフォルダを作成して
格納してください。(例えば、C:\Program Files\TTS)

TTS.txt         このファイル                    (実行には必要ありません)
TTS.exe         実行ファイル                    (32bit版 Windows95/98用)
TTS16.exe       実行ファイル                    (16bit版 Windows3.1用)
SORC.LZH        ソースファイル                  (実行には必要ありません)
TtsKiwi.txt     きうい対応版説明ファイル        (実行には必要ありません)
TtsKiwi.exe     きうい対応版実行ファイル        (32bit版 Windows95/98用)

32bit環境(Windows95/98)の方は、「TTS.exe」を使ってください。
16bit環境(Windows3.1)の方は、「TTS16.exe」を使ってください。
間違いを避けるため、使わない方は削除した方がいいでしょう。

「きうい対応版」については、TtsKiwi.txtをお読みください。

TTS(16).exeを実行すると、インストール先のフォルダに設定内容を保存した
TTS(16).iniが作成されます。
また、ログファイルに記録するようになっている時は、yymmdd.logのファイル名で
ログファイルが作成されます。

アンインストールする時は、インストール先のフォルダごと削除してください。
レジストリに書き込みしたりWindowsフォルダにiniファイルを作成したりは
していませんのでご安心ください。

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■改版履歴

2001/03/17 Version 2.0
 ・共通
  ・入力行でEnterを押した時、
   ・範囲選択していればその範囲
   ・そうでなければカーソルより左
   を送出するようにした。
  ・Simple Chat ServerのUNDO機能に対応。
   [UNDO内容を取り込む(U)]がチェックされていれば、入力行に取り込む。
   ULACS対応版ではデフォルトで無効、きうい対応版ではデフォルトで有効。
 ・32bit版
  ・bcc55やlcc-win32でもコンパイルできるようにした。

2001/01/20 Version 1.5
 ・共通
  ・システムメニューのメニュー項目が機能していなかったのを修正。
  ・[ログファイルに記録する(L)]をデフォルトで有効にした。
  ・[ログファイルを開く(L)...]を追加。
  ・[受信内容をすべてコピー(A)]を追加。
  ・DDEサーバー機能をデフォルトで有効にした。
  ・起動時に、同名のDDEサーバーの存在をチェックするようにした。
 ・32bit版
  ・[入力モニター サーバー と連携する(S)]を追加。(要ImeMon1.3以降)
   ULACS対応版ではデフォルトで無効、きうい対応版ではデフォルトで有効。

1999/12/05 Version 1.4
 ・共通
  ・「不正な処理」で落ちることがあったのを対策した。(つもり)
 ・32bit版
  ・特殊な起動の仕方をすると、ログファイルやINIファイルが実行ファイルの
   フォルダに作られないことがあったのを修正。

1999/09/23 Version 1.3
 ・終了時にログファイルに書き出す時に、末尾の1byteが書き込まれていなかった
  のを修正。
 ・システムメニューにメニューを追加。

1999/06/12 Version 1.2
 ・きうい対応版を統合。
 ・ログファイルへの記録機能を追加。
 ・ローカルエコーの設定をメニューからできるようにした。
 ・アイコンを追加(けど気合が入っていない)。

1999/03/28 Version 1.1A
 ・きうい対応版。

1999/03/18 Version 1.1
 ・フォントの設定、文字色・背景色の設定を追加。ただし、iniファイルには
  保存しない。
 ・入力ウィンドウを表示しないモードを追加。
 ・ターミナルウィンドウの右クリックでポップアップメニューを出すようにした。

1999/02/21 Version 1.0
 ・ローカルエコーを追加。
 ・メニューの[ファイル(F)]→[切断(D)]を廃止した。[接続(O)...]する前に
  自動的に切断する。

1999/02/10 Version 0.9
 ・プレリリース版

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