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【ソ フ ト名】 X-Send for Win32 Version 2.1
【登  録  名】 XS32V21.ZIP
【著作権 者】 神野 健吾
【掲 載 者】 神野 健吾(KHB04045)
【対応  機種】 Microsoft Windows 9x/2K/XP/Vista/7 が動作するパソコン
【動作  確認】 IBM-PC/AT互換機
【作成  方法】 ZIPアーカイブを解凍する (例 C:\>UNZIP XS32V21.ZIP)
【ソフト種別】 フリーソフトウェア
【転載  条件】 自由
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【ソフト紹介】

パソコン要約筆記(文字通訳)での前ロールを流すためのソフトです。

・特定のシステムに依存せず、どのような通信ソフトでも使えるように(期待して)
 設計・開発しています。
・主にLANで使うことを想定し、便利な機能があります。
 ・原稿を流すのに合わせて、他のパソコンのX-Sendを同期スクロール
 ・手入力者と連携しやすいように、「入力してくれ/入力をやめてくれ」という
  合図を他のパソコンのX-Sendに伝える
 ・前ロールの原稿ファイルを他のパソコンのX-Sendに転送
 もちろん、LAN環境ではなくても、「前ロールを流す」という基本的な機能は
 使えます。

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■動作環境

X-SendはWindows9x/2K/XP/Vista/7で動作します。作者は以下の環境で動作確認
しています。

IBM ThinkPad 530CS             Am5x86C     133MHz  12MB Windows95   (4.00.950a)
IBM ThinkPad 560E              MMX-Pentium 166MHz  48MB Windows95   (4.00.950B)
No-brand mini-tower            Celeron     366MHz  96MB Windows98   (4.10.1998)
Casio FIVA MPC-102             MediaGX     266MHz  64MB Windows98SE (4.10.2222A)
Toshiba DynaBook DB55C/4CA     Celeron     550MHz  64MB WindowsMe   (4.90.3000)
Panasonic Let's note CF-A2R4H2 PentiumIII  600MHz 192MB Windows2000 (5.0.2195)
Toshiba dynabook C9/212PMEW    PentiumIII  1.2GHz 512MB WindowsXP   (5.1.2600)
FUJITSU LIFEBOOK AH550/5A      Core i5     2.4GHz   4GB Windows7    (6.1.7600)

※Windows3.1+Win32sでは動作しないでしょう。

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■インストール

アーカイブを解凍してできる以下のファイルを、X-Send専用のフォルダに格納して
ください。(たとえば、C:\Program Files\X-Send)

X-Send.exe      実行ファイル
X-Send.pdf      ドキュメントファイル
X-Send.txt      簡単な説明ファイル
SAMPLE.txt      サンプルテキストファイル
XSD.exe         実行ファイル(X-Send.exeが使用)
EditSend.dll    DLLファイル
Scintilla.dll   DLLファイル
SORC.ZIP        ソースファイル
License.txt     Scintillaのライセンス表示

X-Sendを実行すると、このフォルダにINIファイル(設定ファイル)が作成されます。

□アンインストール

X-Sendのフォルダごと削除してください。ショートカットを作っている場合は
それも削除してください。

X-Sendは、レジストリに書き込んだり、他のフォルダにファイルを作ったりする
ことはありません。

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■改版履歴

2011/04/12 Version 2.1
 ・文字数線の設定UIを変更。
 ・編集画面のステータスバーに、文字数線の設定値を表示する。

2004/02/28 Version 2.0
 ・保存やその他の操作で「不正な処理」で落ちることがあるバグを修正。
 ・上書き保存に失敗した場合にメッセージ表示するようにした。
 ・文字数線とキャレットの色の生成アルゴリズムを変更。
 ・環境によってはステータスバーの表示が消えることがある対策。
 ・遅いパソコンから巨大なファイルを転送しようとすると、受け取り側で
  タイムアウトすることがある対策。

2002/04/20 Version 1.5
 ・Scintilla.dllを利用した「編集画面」を追加。
  ・ファイルへの保存
  ・アンドゥ/リドゥ
  ・検索・置換
  ・マークやコメントの文字を挿入
  ・文字数線
  など。
 ・[Ctrl]+[J]で「行番号を指定してジャンプ」できるようにした。
 ・[Ctrl]+[Enter]を[F9]と同様に使えるようにした。
 ・コマンドの簡単な説明をステータスバーに表示するようにした。
 ・初回の起動時に、サンプルテキストを読み込む機能を追加。

2002/03/06 Version 1.4
 ・F12[設定]に[マーク行をコメント扱いする]を追加。

2001/12/08 Version 1.3
 ・「表」や「ソ」など、2byte目が0x5cの文字をフォルダ名・ファイル名に含む
  ファイルを開けなかったバグを修正。
 ・「閉じる」処理が行なわれる時に、手入力の要請が解除されるようにした。

2001/11/23 Version 1.2
 ・「MarkString=""」と指定すると、すべての行が「マークである」と認識されて
  いたのを修正。
 ・「#」で始まる行をコメントとして扱う機能を追加。
 ・Win2K/XP(NT4も?)で正常動作しなかったのを(さらに)修正(したつもり)。
  ・EditSend方式の送信先ウィンドウ選択で、ファインダーをドラッグ&ドロップ
   してのウィンドウ選択ができない(ことがある)。

2001/11/17 Version 1.1
 ・コマンドラインで相対パスで指定されたファイルを開けなかったバグを修正。
 ・半角数字がプロポーショナルなフォントを使っていると、行数によっては
  行番号の幅がおかしくなるバグを修正。
 ・F6[マーク一覧]の作成処理を高速化した。
 ・Win2K/XP(NT4も?)で正常動作しなかったのを修正(したつもり)。
  ・ツールバー、ステータスバーが表示されない。
  ・F6[マーク一覧]が表示されない。あるいはF6を押すと落ちる。
  ・ツールチップを表示させていると、送出行内でのカーソル移動がおかしい。
  ・送出行が横スクロールしていると、改行記号が表示されない。

2001/10/20 Version 1.0
 ・初版作成

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