IDEからEIDEへ(ハードディスク交換)
古いAT互換機を持っている人はいませんか?昔のコンピュータでHDDが IDEでも新しいEIDEに復活させることが出来ます。ここではその方法を説明 します。★ HDD
古いAT互換機は540MBまでしか認識しませんので1GBもあれば十分です。 秋葉原ラジオデパートB1に6300円で売っていました。HDDを買ってきたらラ ベルに書いてあるシリンダ・ヘッド・セクタの数を紙に控えておきます。 私の場合は
C/H/S 540=1056/16/63
と書いてありました。
★ BIOS
コンピュータの起動時にDeleteキーを押してBIOSを起動します。スタン ダードのハードディスクに先ほどのシリンダ・ヘッド・セクタ数とアドバ ンスのウイルス・プロテクションに無効を設定します。
STANDARD CMOS SETUP
Hard Disk C: Type : 47 = USER TYPE Cyln 1056 Head 16 Sect 63
ADVANCED CMOS SETUP
BootSector Virus Protection : Disabled
★ FDISK
フロッピーから起動したらFDISKで領域を一旦削除してから再び領域設定 します。ここでFDISKが540MBよりも小さい値を指定しても、その通りに設 定します。
★ FORMAT
続いてFORMAT C: /Sとコマンドを入力してハードディスクをフォーマッ トします。
★ OS
WIN95起動ディスクとCD-ROMドライバがあればアップグレード版でも直接 WIN95がインストール出来ますが、ない場合はDOS→WIN3.1→WIN95の順にイ ンストールする事になります。
Oct 20, 1999