BIOSのアップデート

97/3/04 BIOS version ??? ---> 3.36


GIGABYTE 社のホームページから取ってきた、最新BIOSへのアップデートを行なってみた。

必要なもの

起動用フロッピーを作る

※注: 5DX.001 というファイルはアップデート途中で現在の BIOS が保存されたもの。 最初は存在しない。

BIOS アップデートの前に

FD でブート

BIOS アップデート作業中の様子

FLASH MEMORY WRITER v5.33 が起動した画面。

画面の下に、Do You Want To Save Bios (Y/N) というプロンプトが表示される。

現在の BIOS をフロッピーに保存するかどうかを聞いている。

と答えた。

保存するファイル名を聞いてくるので、適当に 5dx.001 とした。

この後、保存しているメッセージが表示される。

保存が終わると、画面下に Are you sure to program (y/n) と表示される。

これから、新しい BIOS の更新作業に入ってよいか?ということを聞いている。 Y を押して進むことにする。

BIOS 更新中の画面。

バーグラフで進行状況が表示される。

BIOS 更新が終了した画面。

画面下に Please Power Off or Reset System ! の表示がされる。

フロッピーを抜いてリブートする。

このとき念のため、リセットスイッチではなく、電源をOFFにして数分間待ってから再び電源をONにした。

BIOS アップデート後、最初の起動

BIOS アップデート作業の後に、再び電源をONにし通常の起動操作を行なったところ、画面に成功した旨の英文メッセージが表示された。 キャッシュをOFFにしているせいか、NT4.0の起動はとても遅い。

無事 NT4.0 が立ち上がった

非常に遅い。タスクマネージャーがCPU使用率100%を示している。 その後60%くらいに下がったが、とても遅い。 無事NTが起動したことが確認できたので、マシンを再起動してキャッシュを有効にしてみる。

リブートしてキャッシュを有効に

マシンの再起動時に DEL キーを押して、BIOS セットアップ画面にする。 作業前の状態と同じように キャッシュを2つとも有効にする。 SAVE&EXIT でまたまた自動リブート。

元に戻った

キャッシュを有効にした後は、作業前の速度に戻った。 キャッシュの有効/無効でこんなに速度が違うものかと驚いた。 NT4.0も以前のように早く立ち上がって一件落着。

これでめでたく最新 BIOS になった。 作業中、特にトラブルもなく簡単に BIOS アップデートは完了した。