今回は、ノリタケ伊勢電子のVFDパネル、DS-GU256X32-303とH8/3069Fを接続します。
H8ボードは、秋月電子通商のH8/3069Fボードを使用します。
ハード的には、このVFDパネルは標準的なSRAMなどを接続する外部バスインタフェースに直結できる構造になっていますので、直結してみます。
なお、図には記入していませんが、CS線はプルアップしておきましょう。
マイコンのCS1信号がHi-Z状態の時に、VFDパネルが不定値をラッチしないためです。
ここで、VFDパネルのC/~D信号線は、アドレスバスのbit 0に接続します。
この図ではCS1に接続していますので、マイコンからは以下のアドレスに読み書きする事でコマンド/データのやりとりができる事になります。
コマンド | 0x 0020 0001 |
データ | 0x 0020 0000 |