gvdump.exeはテキストおよびグラフィックをFDへ出力します。 [警告] このプログラムは誤って使用するとFDの内容を破壊するので注意してください。 作者はこのプログラムの使用によって起きたいかなる損害に対しても責任を負いません。 [説明] いわゆるグラフィックセーバーです。 本プログラムは非常駐型です。 16色モード専用です。 一枚のFDには8画面分書き出せます。使用するFDは通常の1.2MB(1.25MB)MS-DOS フォーマットです。 gvdumpを起動中にCOPY KEYを押すかSTOP KEYを押すかあるいはマウスの両方のボタン を同時に押すとFDに画面を書き出します。このときあらかじめ指定していたFDドライブ にセットしてあるFDに確認なしで書き出すので、もし間違ってデータやプログラムの 入っているFDをセットしてあると、そのFDの内容は壊れてしまいます。従って出力用 以外のFDは書き込み禁止にしておくことを勧めます。 H/Wパレットを読み出しているのでPC-9821/PC-H98シリーズではパレットもセーブでき ます。 かつてはPC-98用のWindows3.1はNECとマイクロソフトの二社から販売されていましたが、 そのうちマイクロソフトの方のWindowsのDOSプロンプトでは、PC-9800シリーズでも パレットを読みだしできるという話をどこかで聞いた気がするので(この情報の真偽は 不明)、その場合パレットもセーブできるのかもしれません。 本プログラムで出力したデータはgvdf.exeで通常のMS-DOSファイルに変換します。 このとき作成したファイルはgvfv.exeで画面に表示することができます。 [仕様] gvdump -d [-b ] [] drive 出力先FDの番号 1から4 mode gvram二面制御のモード program 実行させたいプログラム。バッチファイル(*.BAT)を実行させたい場合は ここにはcommand.comを指定し、program_optionsで/cとバッチファイル を指定します。拡張子.com、.exeは省略できます。PATHは見ないのでカレン      トディレクトリにプログラムが無い場合はパスをきちんと指定してください。 program_options 実行させるプログラムのオプション。 gvram二面制御のモード bオプションを指定しなかった場合 FD出力はそのとき読み出し可能な面です。出力後の表示と出力後の描画はその ときの状態のまま変更しません。つまり二画面を切り替えながら動いているプログラ ムの場合、見えている画面とFDに出力された内容が一致しないことがあります。 bオプションを指定した場合 指定値によって動作を変えます。FD出力中は出力される面が表示されます。bオプション なしではうまく出力できない場合に指定してみてください。 指定値 FD出力 出力後の表示面 出力後の描画面 0 表 表 表 1 表 表 裏 2 表 裏 表 3 表 裏 裏 4 裏 表 表 5 裏 表 裏 6 裏 裏 表 7 裏 裏 裏 8 表および裏 表 表 9 表および裏 表 裏 a 表および裏 裏 表 b 表および裏 裏 裏 指定値が8,9,a,bの場合、テキスト出力は表出力に対しA000セグメント、裏出力に 対しA100セグメントとなります。またこれらの場合は一度のFD出力で二画面分FDに出力 するので一枚のFDには四回しか出力できません。 [例] gvdump -d 1 prog /a カレントディレクトリのprog.comまたはprog.exeに/aオプションをつけて実行します。 gvdump -d 1 -b 8 a:\command /c \bin\a.bat /a \bin\a.batに/aオプションをつけて実行するためにcommand.comを起動します。gvram の表と裏の両方を出力します。a:\commandはAドライブのルートディレクトリの command.comを意味しています。 バッチファイルを実行するときcommand.comを使って実行するよりは、バッチファイル の中身を変更して本当にFD出力したいプログラムの所にgvdump.exeを指定する方が 良い場合があるようです。たとえば次のようなバッチファイルがあったとすると、 A:\game>type sample.bat tsr1 /s tsr2 /s tsr3 /s game /x tsr3 /r tsr2 /r tsr1 /r A:\game>gvdump -d 1 a:\command /c sample とするよりも、 A:\game>type sample2.bat tsr1 /s tsr2 /s tsr3 /s gvdump -d 1 game /x tsr3 /r tsr2 /r tsr1 /r sample.batを元にしてsample2.batを作って、 A:\game>sample2 とする方が良いということです。 理由はgvdump.exeは割り込みをフックしてキーボードやマウスを監視しているため gvdump.exeがフックした割り込みを、それより後で起動したプログラムがさらに フックしてgvdump.exeがキーボードやマウスを監視できなくなることがあるためです。 例ではtsr1,tsr2,tsr3がそのようなプログラムであった場合、sample.batではうまく 動かないが、sample2.batであればうまく動きます。