24bitで録音するには、24bit入力に対応したサウンドカードが必要です。24bit対応のカードは、オーディオカードか、デジタル入出力専用のカードがほとんどです。Sound Blasterなど、安価なカードのほとんどは24bitには対応していません。24bitに対応していない場合、モニターをチェックした時点でエラーが出ます。
24bitで再生するにも、同様に24bit出力に対応したサウンドカードが必要です。オーディオデバイスの割り当てで、24bit出力に対応したカードのみを割り当ててください。一つでも16bitしか出力できないカードを割り当てると、24bitでの出力はできません。デバイスを割り当てたら、オーディオ環境の設定で、再生bit数を24bitに設定してください。
再生bit数が16bitになっていると、24bit録音されたものも16bitで出力されます。オーディオ環境の設定でディザリングを行うにチェックしておくと、24bitの信号は16bitにノイズシェーピングされます。チェックされていないと、下位8bitは切り捨てて出力されます。