Al-Mail32 プラグイン
MLCmnd
Copyright (C) 2000 ケイス
- はじめに
MLCmnd は、AL-Mail32 でメーリングリストのコマンドメール作成を支援するためのプラグインです。
現在は Majordomo と FML のMLシステムのコマンド作成をサポートしています。
- シェアウェアについて
MLCmnd はβ版を除きシェアウェアです。
継続して使用される場合はユーザ登録して作者に代金を送金していただく必要があります。
試用期間は一ヶ月です。
MLCmnd はプログラムの性格上、全ての環境で動作を保証することは出来ません。
ユーザ登録は、十分な動作テストを行い、問題なく動作することを確認してから行ってください。
いくつかのプラグインをセットで登録するようにしていますので、詳しくは
http://hp.vector.co.jp/authors/VA007478/almail/regist.html
をご覧ください。
- 動作環境
以下のプログラムが必要です。
- MLCmnd.dll プラグイン本体です
- Al-Mail32 (v1.10β以降が必要です)
- インストール/アンインストール
- インストール
- AL-Mail32が起動している場合は、終了させてください。
- 全てのメールボックスで MLCmnd を使用する場合は、almail.exe
のあるフォルダに Plugins というフォルダが無ければ作成し、そこへ
MLCmnd.dll をコピーしてください。
例えば、C:\AlMail に almail.exe がある場合、C:\AlMail\Plugins
というフォルダにコピーします。
メールボックス別に MLCmnd を使用する場合は
アカウントのメールボックスフォルダに
Plugins
というフォルダが無ければ作成し、そこへ
MLCmnd.dll
をコピーしてください。
例えば、メールボックスが、C:\MailBox
の場合は
C:\MailBox\Plugins というフォルダにコピーします。
なお、どちらの場合も、追加される外部ビューアの設定は全て同じになります。
- AL-Mail32を起動し、メール一覧画面のメニューの、[ヘルプ]-[プラグイン情報]
で MLCmnd が表示されていれば、インストール完了です。
- アンインストール
- AL-Mail32が起動している場合は、終了させてください。
- インストールしたディレクトリから、 MLCmnd.dll
を削除してください。
- 設定
MLCmndの設定は、AL-Mail32のメール一覧画面のメニューの、[ツール]-[プラグイン・オプション]-[MLCmnd]で設定画面を開いて行います。
- メーリングリストページ
追加ボタンで、ML詳細ダイアログを開いて、ML名、コマンドメールのアドレスなどを設定してください。
登録した後は、ML名をダブルクリックするか編集ボタンでML詳細ダイアログを開いて設定の変更をしてください。
メニューに表示される順番を変更する場合は、「上へ」と「下へ」のボタンで選択した項目の順序が入れ替わります。
- 詳細ダイアログ
- ML名称
MLの名称を指定します。
例 - alm-helper
- システム名
MLシステムを選択します。
現在は Majordomo と FML が選択できます。
- 投稿アドレス
投稿用のアドレスを指定します。
ここで指定したアドレスで右ボタンメニューの表示の区別をします。
- コマンドメールアドレス
コマンドメールの宛先を指定します。
- 登録メールアドレス
登録している、又は登録するアドレスを指定します。
通常は自分のアドレスです。
- 作成可能なコマンド
そのMLで使用可能なコマンドをチェックします。
チェックされないコマンドはメニューに表示されません。
- その他のページ
コマンドメール作成前に確認のダイアログボックスを表示するかどうか
作成したメールを送信箱へ保存するだけか
などを選択します。
- 操作方法
メールView画面で、登録したメーリングリストのメールアドレス部分での右ボタンメニューに「[登録ML名]
コマンド」という項目が追加されます。
例えば、alm-helper で alm-helper@ml.infosite.ne.jp
を登録していると、alm-helper@ml.infosite.ne.jp の上での右ボタンメニューに 「alm-helper
へのコマンド」 が追加されます。
この項目のサブメニューに、登録したメーリングリストへのコマンドの一覧が追加されていますので作成するコマンドを選択して必要に応じて必要項目を設定するとその内容でコマンドメールが送信箱へ作成されます。
- 注意事項
- 現在の仕様は、仕様は変更される可能性があります。
また、Al-Mail32のプラグイン仕様の変更により動作しなくなる場合もあります。
- MLCmnd を使用する事でいかなる損害が生じても、作者は何も保証する義務を負いません。
- MLCmnd にバグ等の不具合が発見されても、作者はバージョンアップ等の責任を負いません。
- AL-Mail は、シェアウェアです。ご利用の際はソフトの説明を参照して下さい。
- 転載及び著作権について
- MLCmnd を転載される場合は事前にお問い合わせください。
また、再配布時はオリジナルの物を改変しないでください。
- MLCmnd およびドキュメントの所有権、著作権は
有限会社 ケイス及び 草野 哲也 が所有します。
- サポートについて
不具合やご意見、ご要望などありましたら以下のメーリングリストにてお願いします。
alm-helper ML
草野 哲也 kusa@mx7.tiki.ne.jp