自分の好きな画像で【セーバーつく〜る】Ver.1.0リリース


1999年7月13日

★ 最新版のプログラムがダウンロード可能になるのは ★
★ 上記日付より1〜2週間程度後になります。★

☆【セーバーつく〜る】は、お好きな画像を使ってスクリーンセーバーを作るためのソフトです。オマケとして、画像を閲覧するのに便利なビューアソフトも付いています。

☆【セーバーつく〜る】は、パソコンのシステム関係のファイルやレジストリを変更しません。使ってみて気に入らなければ、アンインストールすればパソコンは完全にインストール前の状態に戻ります。

☆【セーバーつく〜る】は、シェアウェアです。試用中は、表示できる画像の枚数が制限されています。

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 ちょっと昔の話をさせてください。昔と言っても、ほんの10年ちょっとくらい前のことです。その頃のパソコンは、そろそろビジネスでも使われるようになっていましたが、その性能などは現在とは比べるべくも無いものでした。

 たとえば、Windowsなんていうものはまだなく(実際はあるにはあったのですが、まだとても実用で使えるものではなく、一般のユーザの目に触れることはまずありませんでした。)、MS−DOS(エムエスドス)というOSの上で、表計算やワープロなどのアプリケーションを動かしていました。

 MS−DOSでは、同時に起動できるソフトは一つだけでしたので、ワープロを使っていて表計算ソフトを使いたくなったりすると、その都度ワープロを終了させて表計算を起動するということをしなくてはなりませんでした。今考えますと、信じられないくらい煩わしいですね。でも、その頃はそれが当り前だと思っていましたから、皆特に不便とも思わずに(ホントは思ってたのですが、仕方ないとあきらめてました。)使っていたのです。  その頃は、パソコンにはとてもスクリーンセーバーなどを動かす余裕はありませんでした。だいたい、パソコンが操作されないまま一定時間が経過したことを検知するためには、そのためのプログラムを裏で動かしておかなければならないわけで、そんなものを動かしておくと、肝心のワープロや表計算などのソフトがちゃんと動かなくなってしまうという有様だったのです。

 また、その頃のパソコンはハードディスクが付いておらず、フロッピーディスクを入れ換えながら使うものもざらにありました。私が最初に買ったパソコンは、今のノートパソコンの先祖にあたるラップットップ型と言われるものですが、うんと奮発して付けた内蔵ディスクは、なんと10メガバイトでした。最近のパソコンでは、ちょっと大き目のハードディスクを積んだりすると、軽く10ギガバイト位になりますから、その差は実に千倍(正確には1024倍)ということになります。10年ちょっととはいえ、これはもう隔世の感がありますね。  そんな昔のパソコンでは、1枚で何十、何百キロバイトの容量を食う画像を扱おうなんていうことは、夢のまた夢でした。それに比べると、最近はハードディスクの容量なんてあまり気にせずに、雑誌の付録のCD−ROMに入っている色々な画像や、デジカメで撮った画像、Webサイトから入手した画像などを、どんどんためておけます。ハードディスクの容量が心細くなったら、MO、ZIP、JAZZ、CD−R等々、大容量の外部記録メディアがいくらでもあります。いやぁ、本当に良い時代になりましたねぇ。

 ・・・というわけで、私も自分でデジカメで撮った画像をはじめ、気に入った画像が沢山たまっています。でも、そうした画像はどんどんたまる割には、改めて見る機会というのは案外少ないものです。 そこで、こういった画像をスクリーンセーバとして表示できれば楽しいんじゃないかと思い、この様なソフトを作ってみました。ちょっとパソコンを操作する手を止めて別のことをしていて、ふっとモニタに目をやると、お気に入りの画像が映っているというのは、なかなか楽しくて心が安らぐものですね。私の場合は、次のような画像を表示させています。

●雑誌の付録のCD−ROM等から入手した、国内外の風景写真。新緑の上高地や エーゲ海のキプロス島の鮮やかな青と白の風景などは爽やかで良いですね。アメリカのグランドキャニオン、モニュメントバレーなどの奇岩をとらえた風景なども、見ていて楽しいものです。夏は、スキューバダイビングの水中写真かな。

●自分でデジカメで撮った草花の写真。私は園芸も好きなので、自分で育てた花の写真などを見るのは楽しいものです。他に、道端に咲いている名も知らぬ小さな花なども、改めて良く見てみると可愛いいですね。

●行楽に行ったときの写真。子供が写っているものなどはやはり楽しいですね。自宅のパソコンの場合は、子供自身が自分の写真がモニタに映っているのを見ると喜びます。

●インターネットから入手した画像。可愛いアイドルの写真なんかも嫌いじゃないんですが、世間の目がうるさいのであまりそういうものは映していません。(^^;ゞ
最近のお気に入りは、アントニオ・ガウディの建造物(主にサグラダファミリア)の写真と、ビートルズのレコードジャケットやピクチャーディスクの写真です。時代がついたレコードジャケットの写真がつぎつぎに表示されるのは、なかなかシックでかっこいいですよ。


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