98/10/22 放送
ソフトやリストのダウンロードは、リンク部分を選択するだけです. ただ、ブラウザによって「開きますか」など、 セキュリティ(安全性)について聞いてきます. 大抵の場合、「ファイルに保存する」っていうのがありますので、 それを選んでください.
ダウンロードできるファイルは、ほとんど LZH ファイルになっています.
LZHファイルは、LHA というソフトで圧縮されているので、そのままでは使えません.
展開(解凍)して、初めて使えるようになります.
展開は、LHA か、LHA 関連ツールなどを使えば、できます.
簡単です.
LHA は
VECTOR
などにありますので、入手してください.
今でこそ新聞何カ月分ものデータをやりとりできますが、
昔は、1 秒間あたり、漢字で 20〜200 文字程度しか、送れませんでした.
そのままだと、あまりに遅すぎるので
(他にも理由があるけど)
圧縮という技術が必要になったわけです.
圧縮とは、簡単にいえば、データを小さくすることです.
イメージ的には、ふとん圧縮袋や、乾物みたいなものです.
小さく(軽く)なる分、一度にたくさんのデータを送れるわけですね.
圧縮は、専用のソフトを使うことでできます.
日本で多いのは、ここでも使っている LHA ですし、他にもいくつかあります.
圧縮用のソフト
(アーカイバ)
で、圧縮したり、元に戻したり(解凍または展開)できます.
回線に雑音が入ったりして、文字化けになったり、データエラーになったりすることを防ぐ効果もあります.
小さくなる分、被害は大きいですが(^^;、間違いかどうか、はっきりわかりますから.
また、次の項を参照ですが、いくつかのファイルをまとめる働きもあります.
だから説明書とソフトとデータを一個にまとめたりできるわけです.
そうでなければ「一回一回、別々にダウン」っていう面倒なことになります.
正確にはアーカイバと圧縮ソフトは、意味が違います.
アーカイバとは、「いくつかのファイルをまとめる」ソフト.
書類でいう、バインダーとかホチキスみたいなものです.
圧縮機能はありません.
だから、LHA などは「圧縮機能付きアーカイバ」または「アーカイバ付き圧縮ソフト」です.
今では、ほとんどの場合、圧縮ソフト=アーカイバ機能付き、なんで、同じものだと思ってかまいません.
(こう書かないと「厳密には違う」とか言い出す人がいるもんで(笑))