CBignum は Win32 用の(メモリの許す限りの)長桁整数クラスです.多くの演算子をオーバーロードしているので,C++プログラムで簡単に長桁整数を取り扱うことが可能になります.
CBignum の利用は基本的にフリーです.クラスそのもの,または一部をフリーで再利用できます.ただし,以下の条件を満たしている場合に限ります.
CBignum の直接または間接的な原因によるいかなる障害にも作者は責任をおいません.自己の責任でご利用ください.
バグを発見またはご要望がある場合は津田(ntsuda@beam.ne.jp)にメールしてください.
クラスをMFCの拡張DLLにしました.
アーカイブはこれ(build #003)です. 不明な点がある場合は津田にメールしてください.善処します.
クラス名は CBignum です.コンストラクタの引数で int を指定した場合,その値で初期化されます.加減乗除,剰余,比較,シフト,乱数生成,素数生成,べき乗,印字等を行うことができます.
次の例は100の階乗を求めるものです.
void main(void) { CBignum n = 1; // オブジェクトを1で初期化 for(int i=2; i<=100; ++i) // n *= i; // 2〜100をかける n.printDec("", true); // 結果を表示 }
とりあえずは bignum.h を参照してください.
Copyright (c) 1998 by Nobuhide Tsuda, All Right Reserved.
このホームページに関するご質問、ご要望、バグレポート等は
ntsuda@beam.ne.jp
までメールをいただければ幸いです。