2学期にタイとの遠隔授業計画の概要
南小倉小学校 中江義麿
1.外国(タイ)小学生と交流するねらい
・国際理解教育
その国の様子、文化、良さに気づく(自国との比較)
・国際交流
画面の向こうの友達と協力して話したり、学習したりすることを通してクラス・学年・ 学校・地域ばかりでなく、他の国にも友達ができ、その良さに気づくことができる。
・情報収集
興味を持ったり疑問に思ったりしたことを調べたり、調べ方がわかる。
・発表や発信の仕方
調べたり疑問に思ったりしたことをまとめて、相手にわかり安く訪ねたり発表できる。
2.ねらいを実現するために
・授業の中に子どもの発想や考えをより多く取り入れる。
一単位時間の中で進め方や発表方法などを子どもたちとの話し合いで作っていく。
必要なものは、調べ学習、(タイのカレー、衣服など)聞き取り調査などを実施(近くに住むタイ人などに)
・子どもたちの体験を重視する。
カレーを食べる。
調べ活動をする。
タイの衣服を着る。
タイ人と話す・交流する。(可能なら)
タイの紙細工を作る。
メールを出す。(タイの日本人学校など)
・日本との比較も意識させる。
タイのカレーはどうして辛い?
材料が違うのはなぜ?
マナーが違うのは?
・質問の仕方や発表の仕方を学ぶ。
よい質問・悪い質問とは。
相手が理解しやすい発表にするには。
絵などの使い方、タイ人ばかりでなく学年のみんなにもわかりやすい発表とは?
・まとめ活動もする。
アンケートに答えて、自分の考えを整理したり、感想を持ったりする。
次への意欲や関心を高める。
3.六回の授業をよりよいものするために
・一単位時間 をいつも四年生全員でするのではなく、内容によっては一クラスに絞って することも取り入れる (少人数の方が、活動や発表の機会が増えて意欲的に学習でき る)
・一つ一つの授業で子どもたちがどのような目標や課題を持ち、どう授業に望むのか明 確になるように支援する。
・タイとの活動を色々な機会をとらえて、全校や保護者に広めていく。
南校舎3Fのタイの学習コーナー