<まとめ>

詳しいことは後日掲載いたします。


 TVシステム授業の成功のために大切にしたいこと・気づいたことを、まとめておきたいと思います。


@計画を立てるとき十分な時間を加味した設計を。

A準備期間は余裕を持って確保しておく。

B途切れにくい通信環境の確保。

C伝えたいことは何なのか、交流の意図やテーマを明確にしておく。

D相手とは実際に会う、電話で肉声で話すなど、直に事前交流する。

Eサポートスタッフ体制の確保。

F子ども達への授業に引き付ける工夫や雰囲気を高める手立てを打っておく。

G万一、通信やシステムが不調の際にはどうするか考えておく。

H言語の壁など交流の際の障壁を解消する手立てとして、相手が画面を見て理解しやすい、大きめのパネルやカードなどを用意しておく。

I雰囲気の盛り上がる教室設営を。

J人間的な感情、魅力、親密感、思いやりなども伝わる演出や工夫をする。

K交流の目標は柔軟に設定し、最初の設定と違う方向に行っても受け入れる心のゆとりを持つ。

LTVシステムなど、一つの通信手段だけに頼らず、メール、手紙、電話、ビデオテープの郵送なども併用する。

M失敗・トラブルを受け入れる余裕と互いの心を思いやる気持ちを持つ。


 この交流を通して、子ども達は生き生きと活動し、伸び伸びと発表することができました。これらの授業が一人一人に生きる上での貴重なプラス体験になったことと思います。