オンライン ソフトの使い方

What.......

オンラインソフトとは...インターネット上などから、 オンラインで配布されているソフトウェアです。CD-ROMやフロッピーディスクによる 配布と異なり、流通コストが少なくて済みます。また、バージョンアップなども 素早く行えます。

Where.......

どこで入手するか...「ベクター」や「窓の杜」 など、オンラインソフトウェアの流通を主目的にしたサイトや、ソフトウェア作者や メーカーのホームページから入手できます。

How.......

どのようにして使うか...通常、 ダウンロード解凍インストール登録 という4つの作業が必要です。

ダウンロード(Down Load)

オンライン(電話回線などを介して)で、プログラムなどの ファイルを手元のコンピュータに転送して入手すること。 ソフトウェアを配布しているホームページから、[DOWN LOAD]などと 書かれている部分をクリックすると、自動的に転送されます。 通常、手元のコンピュータのハードディスク内に保存されます。 どこに保存されるか、ちゃんと確認しておきましょう。

解凍

通常、1つのアプリケーションは説明書きなども含めて、複数のファイルから出来ています。 これらを個別に転送すると漏れがでる恐れがあります。また、ファイルは小さいほうが、 速く転送できます。そこで、幾つかのファイルを一まとめにして、しかも、ファイル内の 重複したデータを調整して、コンパクトにしておきます。これを「圧縮」と呼びます。 ダウンロードするファイルは通常、この「圧縮されたファイル」です。 これを、もとに戻すことを、(伝統的に)「解凍」と呼びます。
圧縮の方法にも色々ありますが、次のようにします。

LZH

国内では最も、一般的な形式です。解凍方法は、 ここを参照。

自己解凍形式(EXE)

解凍するための仕組みを自分自身で持っていますので、ダブルクリックするだけで 解凍できます。

注意

自己解凍形式のものは、解凍時点で既にプログラムを実行するので、 信用できる配布元のもの以外は注意が必要です。悪意のある プログラムに騙されると、とんでもない目に遭ってしまいますから。

インストール

ダウンロードしたファイルを解凍すると、通常、「お読みください」や「Read Me」という 名前のファイルがあります。その中に、インストール方法が書かれているのが 普通です。
オンラインソフトは、無駄を極力省くと言う伝統から、色々なソフトウェアで共通に 使用されるファイルは、個別には配布しない傾向があります。 「ランタイム」や「ライブラリ」と呼ばれるファイルが別途必要な場合が あります。インターネット上でほぼ全て入手可能です。たとえば ここを参照 して下さい。

登録

ソフトウェアは、一般に、有形物として取引されるのではなく、 「使用する権利」を譲渡したり貸与したりすると考えられています。 つまり、ユーザーに対して、著作者が「使用を許諾する」して はじめて、使用できるのです。
また、これによって、ある程度のサポートが受けられる場合もあります。
ソフトウェアの全体に対して、特別な通告なしで使用して良いものや、 対価やカンパを許諾の条件にしているものまで、色々あります。 これらは、各ソフトウェアに添付された文書に明記されているのが 普通ですので、よく読みましょう。
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