**************************************************************************** **************** **************** **************** AfterStep 1.7.99 **************** **************** **************** **************************************************************************** ライブラリ +----------+ 次のライブラリは、AfterStep を走らせるためには必ずしも必要ではないが、 AfterStep やいくつかのモジュールではこれらのライブラリをサポートする。 o libXpm o libjpeg o libpng インストール +------------+ 配布されている、AfterStep-1.6.x.tar(gz|bz2) を展開し、以下のコマンドを実行す る。 ./install.script OR ./configure make make install mv ~/.xinitrc ~/xinitrc.old echo afterstep > ~/.xinitrc AfterStep を使ってください...。あなたが気に入ってくれると私は願っている。も し気に入ったのなら、http://www.PLiG.org/xwinman/vote.html で AfterStep へ投 票してくれることを願っている。私たちは、この開発が無駄ではないかを調査するた めに、その場所をチェックしている :-)。 DETAILED INSTRUCTIONS +----------------------+ 配布されている、AfterStep-1.6.x.tar(gz|bz2) を展開し、システム依存のオプショ ンを調べるために、configure を実行する : ./configure Configure はいくつかのオプションを持っている。これらのオプションは、--enable や --disable で設定することによって、AfterStep の様々な特徴を設定することが できる。完全なリストは、./configure --help を実行することによって取得するこ とができ、デフォルト値は括弧の中に表示される。 --with-imageloader=APP XPM ではない画像を表示するのに使うもの [xli -onroot -quiet] --with-helpcommand=APP ウィンドウへ man ページを表示するコマンド [xiterm -e man] --with-startsort=METHOD スタートメニューを整列するメソッド [SORTBYALPHA] --enable-different-looknfeels 各ディスクトップで別々の look&feel を使う [no] --with-desktops=DESKS デフォルト時のページャのデスクトップの数 [4] --with-deskgeometry=GEOM ディスクトップを COLUMNSxROWS にする [2x2] --enable-newlook 新しい look オプションをサポートする (MyStyles) [yes] --enable-pagerbackground Pager でバックグラウンドサポートを供給する [yes] --enable-iconbackground 64x64 までのアイコンを背景にする [no] --enable-i18n 国際化サポート [no] --enable-xlocale X_LOCALE を利用する [no] --enable-menuwarp メニューへマウスポインタをワープする [no] --enable-savewindows ウィンドウを保存して、次のセッションで再び開く [yes] --enable-makemenus start/ ツリーからスタートメニューを作成する [yes] --enable-makemenusonboot AS が起動する時に常にスタートメニューを作成する [no] --enable-texture グラデーションと XPM と JPEG テクスチャをサポートする [yes] --enable-shade シェードウィンドウをサポートする [yes] --enable-virtual 仮想デスクトップをサポートする [yes] --enable-saveunders request saveunders for menus [yes] --enable-windowlist ビルトイン・ウィンドウリストをコンパイルする [yes] --enable-availability 利用できないバイナリのチェックをする [yes] --enable-staticlibs libafterstep のスタティックリンクを有効にする [yes] --enable-script Script モジュールをコンパイルする [yes] --with-xpm XPM イメージフォーマットをサポートする [yes] --with-jpeg JPEG イメージフォーマットをサポートする [yes] --with-png PNG イメージフォーマットをサポートする [yes] (訳者注) もし、タイトルバーなどで日本語などの DBCS を表示したいのなら、--enable-i18n オプションを指定してください。この指定をすることによって、フォントをしている する部分で、フォントセットを使用することが可能になります。また、(libc5 を使 う) Linux や NetBSD などのように、OS 自体にロケールが実装されていないために X Window System のロケールを使う必要がある場合は、--enable-xlocale も指定し てください。 あなたが root になることができない場合は、インストールパスを書き込み可能なパ スのどこかに変更しなければいけません。 --prefix=PRE PRE 下にバイナリをインストールする [/usr/local] --bindir=DIR DIR 下に実行ファイルをインストールする [PRE/bin] --datadir=DIR DIR 下にバイナリデータをインストールする [PRE/share] --mandir=DIR DIR 下に man ドキュメントインストールする [PRE/man] configure を実行し始める前に、これらのディレクトリが存在するかどうかを確かめ なさい。ビルドし始めて、可能ならば、下のコマンドを実行したときに表示されるエ ラーメッセージを監視しなさい。 make root になるか、あなたの $HOME ディレクトリへインストールするために、 ./configure のオプションを変更したのであれば、su コマンドを実行せずに、そし てその後、バイナリや man ページをインストールするためのインストールプロセス を実行する。 su root - make install X サーバのユーザスクリプト内でウィンドウマネージャを呼ぶところへ挿入する。イ ンストールされたバイナリにパスが通っていないのであれば、フルパスを入れる必要 がある。デフォルトでは、バイナリは /usr/local へインストールされ、ここは、 root のパスではない :)。 echo afterstep > ~/.xinitrc 昔の設定ファイルの .steprc を使いつづけるのなら、以下のようにすべきだ。 echo "afterstep -f ~/.steprc" > ~/.xinitrc AfterStep を始めに実行した時にエラーの出力を監視するには、以下のようにファイ ルへリダイレクトする。 startx > ~/AF-debug 2>&1 ヒント +------+ いつくかの "looks" (theme-ish) は、このディストリビューションに含まれている。 これらは、メニューから選択することができる。 (startmeu)->Desktop->Looks->look.*** いくつかの "feels" (キーバインディングやwindow reactions)や、壁紙、アニメー ションがある。これらは同じように、デスクトップ下でメニューから選択することで 有効にすることができる。しかし、もし各ディスクトップ毎に、違う look & feel を使いたいのなら、./configure を行うときにオプションを指定する。 もし、スタートメニューを変更したり、項目を追加したければ、ファイルを始めに作 成する必要があり、そのファイルは、共有ツリー下か、ユーザの ~/GNUstep/Library/AfterStep/start ツリー内のどちらかを参照して作成される。そ の変更を AfterStep に反映するには以下のメニューを実行しなさい。 (startmeu)->Desktop->Update startmenu ツール +------+ AfterStepには、tool/ ディレクトリ内にいくつかのツールがある。 "Uninstall-Old-AfterStep" は、1.3.x や 1.4.x などの旧バージョンのバイナリや ドキュメントなどを削除するスクリプトである。使い方を調べるためには、このスク リプトの一部を単に読んでくれ。オプションなしでは、afterstep のコアファイルの み削除するだろう。ただし、リリース版に付属していたアプリケーションは削除され ない。"bughint" ファイルは、バグを見つけ、報告するときに実行されることができ る。"makeasclean" と "makeaspatch" の両方は、ソースツリーをきれいにして、 パッチを作成するために使われる。"pagerconfig1_4to1_5 は、1.4.x のページャの 設定ファイルから、1.5.x のフォーマットへ変換するスクリプトである。 テーマ +------+ 加えられたツールで大きなものは、テーマハンドラである。同じテーマハンドラスク リプトによって作成されたテーマを作成してインストールするための 2 つの perl スクリプトがある。readme が含まれているので、これをチェックして、テーマを作 成し始めよう。現在、AfterStep 内の間でのスクリプトを使うためのメニュー項目が ないが、作成するのをやめないで欲しい。 [ 目標: すべてのテーマのために、 ftp.afterstep.org に場所を用意する。この提案について詳細は、 ftp.afterstep.org の theme/ ディレクトリ下の README を読んでください。(もう すぐ、www.afterstep.org にも書かれるだろう)] FAQ +----+ 質問をする前に、Wharf の一番上のボタンをクリックするか、メニューから AfterStepDoc を選択することで表示される、配布されているファイルに含まれる FAQ を読んでください。doc/1.0_to_1.5 ファイルは、1.5.x に至るまでの差異につ いての情報が、README_new.option には新しいオプションについての詳細が書かれて いる。 サイト +------+ より多くの情報 : www.afterstep.org 開発バージョン : ftp.afterstep.org ヘルプ : mail afterstep@linuxcenter.com subject: subscribe コードの管理 : mail afterstep@linuxcenter.com subject: subscribe チャット : #afterstep on EFNet EFNet へアクセスするには、以下のサーバなどの efnet irc サーバに接続すること で可能である : irc.concentric.net ; irc.prison.net ; ircd.txdirect.net TODO +------+ TODO/ 内は、いくつものファイルが見つかるだろう。このバージョンへのunrelease/ や unstable/ にあるこれらのファイルを加えてみてくれ。あなたはまた、ascp への 新機能の追加などをおこなうために、Nwanua を手助けすることができる。また、も し他の言語へREADMEがまだ翻訳されていないのであれば、翻訳してください。 メンテナンス +------------+ TEAM ファイルを調べなさい 03.17.99 LEGAL +------+ o 暗黙の著作権 : SINCE BERNE CONVENTION, COPYRIGHTS ARE IMPLICIT, EVEN IF AUTHORS DO NOT WRITE "COPYRIGHT" WORD IN THE FILE THEY OWN INTELLECTUAL PROPERTY ! Therefore, every file is Copyright (C) by his (or its) respective(s) owner(s) at the date of writing. o ライセンス AfterStep と呼ばれるすべてのプログラムは GNU GPL v2 ライセンスに属している。 AfterStep ライブラリは LGPL ライセンスに属している。 AfterStep のドキュメントは LDP ライセンスに属している。 より多くの情報を得るには、doc/licenses/ を参照してください。 o 例外 1. MIT/Evans と Sutherland の著作権 src/ 内のいくつかのファイルに関しては、twm のソースコードをベースとしている ため、これらの部分は異なるライセンスによって保護されている : afterstep.c borders.c clientwin.c functions.c 2. ヘッダ ヘッダファイルはパブリックドメインである ; Robert Nation は、decorations.c で述べている : << Definitions of the hint structure and the constants are courtesy of mitnits@bgumail.bgu.ac.il (Roman Mitnitski ), who sent this note, after conferring with a friend at the OSF: > Hi, Rob > > I'm happy to announce, that you can use motif public > headers in any way you can... I just got the letter from > my friend, it says literally: > >> Hi. >> >> Yes, you can use motif public header files, in particular because there is >> NO limitation on inclusion of this files in your programms....Also, no one >> can put copyright to the NUMBERS (I mean binary flags for decorations) or >> DATA STRUCTURES (I mean little structure used by motif to pass description >> of the decorations to the mwm). Call it another name, if you are THAT MUCH >> concerned. >> >> You can even use the little piece of code I've passed to you - we are >> talking about 10M distribution against two pages of code. >> >> Don't be silly. >> >> Best wishes. >> Eli >>