1.ダウンロードじます。
解凍方法がわからない人はEXEファイルの方をダウンロードしてください。
なお、cookie.plはここでは配布していませんので、ネットサーフレスキュー[Web裏技]からダウンロードしてきてください。
クッキーカウンタという名称で公開されています。
2.適当なディレクトリに解凍します。
以下のように展開されます。
v1.40(990305)\ | |-- cgi-bin\ | | | |-- jcode.pl = 日本語コード変換 (c)Kazumasa Utashiro | |-- ppc_control.cgi = BBS入力画面表示 | |-- ppc_entry.cgi = 入室用画面表示 | |-- ppc_env(hi-ho).pl = 環境ファイル(Panasonic Hi-Ho用) | |-- ppc_env.pl = 環境ファイル | |-- ppc_open.cgi = BBSフレーム作成及び、入室情報のCookie保存 | |-- ppc_talk.cgi = BBSへの発言登録 | |-- ppc_unlock.cgi = ロックによる発言失敗時の強制登録 | |-- ppc_view.cgi = 発言表示 | |-- ppc\ | |-- ppc_entry.html = 入室用画面の雛型 |-- ppc_env.txt = BBS管理情報 |-- ppc00.lock = 同時書きこみによるログ破壊防止用ファイル |-- ppc00.mode = MODE定義ファイル |-- ppc00.txt = 発言内容ファイル
3.各ファイルの書き換え
もし、あなたの加入しているプロバイダがPanasonic Hi-Hoの場合、ppc_env(hi-ho).plをppc_env.plにリネームして使用することをお勧めします。
7行目
# クッキーに付ける名前(他と重ならないようにする) $cookie_name = 'ppcbbs';Cookie登録用の名前です。太字部分を好きな名前に変更してください(半角英数字のみ)
10行目
# BBS名称 $bbs_title = 'PPC互換BBS';BBSのタイトルです。太字部分を好きなように直してください。
13行目
# データのディレクトリ $data_dir = '/home/name/ppc/';プロバイダで指定されたディレクトリを指定し、その下に一つディレクトリを掘ってください。
なお、Panasonic Hi-Hoでは、以下の通り# データのディレクトリ $data_dir = $ENV{'HOME'}.'/ppc/';16行目
# デフォルトのルーム番号 (v1.30) $def_room = '00';後で編集するppc_env.txtで定義するBBS番号です。普段はいじらなくて結構です。なお、ここは数字である必要はありません。
19行目
# CGIのディレクトリ $cgi_dir = 'http://www.??????.ne.jp/cgi-bin/name/';WWW上のCGIディレクトリ名です。
ちなみに、Panasonic Hi-Hoでは以下の通り# CGIのディレクトリ $cgi_dir = 'http://www.???.hi-ho.ne.jp/cgi-bin/user/name/';22行目
# ホームページのアドレス (v1.26) $home_dir = 'http://www.??????.ne.jp/~name/ppc/';BBS入り口となるページのアドレスです。
25行目
# メールアドレス (v1.26) $usr_email = 'name@??????.ne.jp';あなたのメールアドレスです。
28行目
# サーバ振り分け $server_dir{'main'} = 'http://www.??????.ne.jp/cgi-bin/name/';初期値で2行登録されていますが、複数のプロバイダにまたがって運営しない限り、1行で問題ありません。
先頭のmainとなっているところは、後に編集するppc_env.txtで使用します。
後ろの太字部分は、CGIディレクトリと同じにしてください。以上でppc_env.plの編集は終わりです。
このファイルは、1行に1ルーム単位で書きこんでください。
各項目の間はタブを挿入してください。(各行の最後にもタブを入れること)| | | | | | | |-- ppc_env.plの28行目で指定した名前 | | | | | |-- 部屋の名前 | | | |-- ファイル名 | |-- ルーム番号(ppc_env.plの16行目に指定したルーム番号はこれ)
00 ppc00 お部屋その1 main
4.データファイルの準備
ppc00.txt ppc00.lock ppc00.mode をppc_env.txtに指定したファイル名に直してください。もし、複数のルームがある場合は、コピーしてそれぞれ名前を変えてください。
ppc00.modeは、MODEの規定値の定義ファイルです。
フォーマットは以下の通り。各項目の間にはタブを入れてください。(各行の最後にもタブを入れること)| | | |-- 選択用の名前 | |-- 実際に発言時に使用される内容
(^|^) ノーマル:(^|^)
5.サーバへ転送
以下の通り転送してください。(なお、これは一例です。必ずしもこの通りではありません)
なお、cgi-binディレクトリの場所は各プロバイダにより違いますので、気をつけてください。
[755][666]と書いてあるのは、パーミッション番号です。
/home/name/ | |-- cgi-bin/ | | | |-- cookie.pl [755] | |-- jcode.pl [755] | |-- ppc_control.cgi [755] | |-- ppc_entry.cgi [755] | |-- ppc_env.pl [755] | |-- ppc_open.cgi [755] | |-- ppc_talk.cgi [755] | |-- ppc_unlock.cgi [755] | |-- ppc_view.cgi [755] | |-- ppc/ | |-- ppc_entry.html [666] |-- ppc_env.txt [666] |-- ppc00.lock [666] |-- ppc00.mode [666] |-- ppc00.txt [666]
6.動かしてみる
ppc_env.pl の19行目で指定したCGIディレクトリのppc_entry.cgiへアクセスしてみてください。
うまく動けばたぶんOKです。なお、ルームの指定方法ですが、
ppc_entry.cgi?room=??
??の部分を、ppc_env.txtで定義したルーム番号にしてアクセスしてみましょう。