第6巻
山の中で草をかきわけていて
昔の海岸跡に出ることがあります.
空撮の写真をながめていて
海の中に河の跡を見ることがあります
海面にとっては,
10mや20mの水位の変化など
ほんの寝返り程度のことなんでしょうね.
第43話
ひとりおどり
第5巻に続き,第6巻もオールカラーでスタート. 「空気と地面の境目」「空気中につきだした地面の出っぱり」 なんか,普段何とも思っていないことも,このようにとらえるとちょっと新鮮ですね.じゃ〜んぷっ!
第44話
星の目 人の目
アルファとおじさんののどかな会話.それに対して,アルファー室長とおばさん(?)のちょっと深刻な会話.これの意図するものは?
第45話
みんなの船
アルファとマッキの初対面.マッキはとりあえず,アルファを恋のライバルと考えていまして,タカヒロは全然そのことに気付いていませんね(笑).でも,実際に話してみるとすぐに(?)打ち解けあっちゃって.そうですね・・・タカヒロもマッキも,年をとって子供から大人になっていくけど,アルファは年をとることなく,今のまま,ですから(機械だから老朽化していくことはあるにせよ).自分だけがずっと生きていく場合,一緒にいたいと思う人はどんどんといなくなっちゃっていくんですよね.
第46話
レコード
時刻は書かれていませんが,個人的には夕方という雰囲気がしっくりとはまるんじゃないかな,と思ったりします.夕日が射し込んでちょっとぽかぽかと暖かい窓辺・・・いいじゃないですかぁ(笑).あ,でも,真夏だったらかなり暑そう(^^;;
第47話
レコード・II
レコードプレイヤ・・・なかなか探すの大変かもしれませんね.あのレコードに録音されている音楽,どんな音楽なんでしょう.
第48話
レコード・III
レコードおよびレコード・IIはココネが主人公だったんですが,今回はココネはお休み.1コマもでてきていません(^^;; 舞台は昼下がり〜夜にかけての海(?).第47話とも重なりますが,僕も「音」や「光」って,やっぱり人(だけではなく,もしかすると生物全体)にとって「基本」となるものなんじゃないかなって思います.
第49話
あついすな
久しぶりの海水浴.アルファは下に例の(しっぽ付きの)水着を着ていたようですが・・・タカヒロやマッキが水着をもっていなかったためか,水着だけ脱いじゃったようですね.ちょっと気を使ったのかな? 「次は全員水着だ!」って言っているくらいですし(笑).しかし,ロボットも日焼けするんだ.
第50話
水の時計
扉絵,なんかいい感じですね.この50話だけに限った話じゃないですが.P96で,タカヒロはアルファに「ミサゴが会いたい子供じゃなくなった」ということを否定してほしかったんでしょうね.アルファ,いい感じ・・・.「時間の流れは みんなに 1個ずつあって とまらない」 結構気に入っているフレーズだったりします.
第51話
やまのあな
アフタの欄外にも書かれていたような気がしますが,アルファの放熱機構って? しかし,10キロ以上の長さのあるトンネルを懐中電灯片手に歩くとは(^^;; 天井のくらい蛍光灯が一応の道しるべ.その感覚の不安さはP113でよく現れていますね.ところで,喫茶店(?)のおっちゃん,「今は通い」って毎日トンネルの外からあそこにきているの? 営業時間は何時から何時までなんだろう(笑).
第52話
NIGHTBIRD
「カルーアミルク」ですね.しかし,ホットで・・・? ホットで飲んでもおいしいものなのかな.酔ってとろんとした表情のアルファ,なかなかいいですねぇ.ラストも妙に気に入っていたりします(笑).
第53話
先生のマーク
「子海石(こうみいし)」とはなかなかすごい苗字ですね.わかかりし日の先生,結構活動的だったんですね.今はもうバイクに乗ってあちこちに行ってはいないのかな.マークですか・・・僕も何か考えてみようかな.
第54話
武蔵野通信
お酒のお礼の手紙ですね.寝起きのココネ,なんかかわいい(笑).手紙の束の中にアルファの名前を見つけたときの驚きようといったら.声にならないくらいうれしかったんですね(^^;; いったい何度くらい読み返したんでしょ.「辻の茶」のマスター(?),ココネに惚れていますね(-_-)niya すっごくドキドキしている(笑).で,最後は段ボール箱一杯のお酒? アルファが唖然としていますね.10本以上は入っていそう.