-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 〜VS専用マルチシグネチャ作成ツール(笑)〜 =MSIGN= Version 0.15/98 Version 0.13/DOS(DOC改訂版) Programmed by SYO -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ●動機 その1●  毎回同じシグネチャじゃつまんな〜い((c)マリー)というわけで、シャレで  作ってみました(笑)。 ●動機 その2●  ver0.05 まではQuickBasicで作っていたので98専用のツールでしたが、98  以外のユーザーからの要望や、このくらいならばなんとかDOS汎用に修正で  きるかな、と思って、BtoC(syu氏作) やLSI-C試食版(エル・エス・アイ ジャ  パン(株)) などのツールを使ってDOS汎用へ移植しました。  DOS汎用と言っても、要漢字環境なので、98DOSやDOS/Vに限られてくるよう  な気がしますが。(^^;; MacでSoft WindowsなどのDOS窓から実行・・・?  それはそれで面白いかもしれませんね(笑)。 ●注意事項●  MSIGN には98専用のバージョンとDOS汎用のバージョンの2種類が存在し  ます。機能的にはほぼ同等のハズなんですが、DOS汎用バージョンを使って  いる場合、ときどきシグネチャを吹っ飛ばしたりしてくれると言う原因不明の  現象に遭遇する場合がありますので、98ユーザーは98専用版を使った方が  よろしいかと思います。もちろん、.CFGファイルは完全に互換性があります。  なお、アーカイブファイルのファイル名は、   ・98版   :MS015_98.LZH   ・DOS汎用版:MS013DO_.LZH  です。 ●ver0.03 以前のバージョンをお使いの方へ●  ver0.05 から.cfgファイルのボード別シグネチャの登録の方法が変更されまし  た。以前のバージョンの.cfgファイルを用いた場合の動作の保証はできません。  添付の.cfgファイルを参考にして、各自修正してください。 ●ver0.14 以前のバージョンをお使いの方へ●  DOS汎用版はver0.13までしか存在しませんが、98版はver0.14までとver0.15  とで若干起動方法が異なります。 ●使い方(ver0.14以前)●  ファイル名を後ろにつけてmsign.exeを起動させるだけです。なお、起動時に  指定したファイルがあるディレクトリのmsign.cfgを読み込みにいきますので、  ご注意ください。msign.cfgの中身については、cfgファイルをご参照ください。  (起動例) B:\KTX\TEXT>msign nij.txt[return]         (この場合、カレントディレクトリのmsign.cfgを読み込みます)        B:\KTX\>msign b:\ktx\text\nij.txt[return]         (この場合、b:\ktx\text\msign.cfgを読み込みます)  ※98版は実行ファイルが便宜上 msign98.exe になっております。そのまま   使ってもいいですし、ファイル名を変更して使ってくださってもいいです。   ただし、転載するときはマスターアーカイブのまま転載してください。   (ファイル名を変更した状態でアーカイブを作り直さないでください) ●使い方(ver0.15/98)●  ファイル名の前に、登録シグネチャ数を指定する必要があります。起動時に  指定したファイルがあるディレクトリのmsign.cfgを読み込みにいきますので、  ご注意ください。msign.cfgの中身については、cfgファイルをご参照ください。  (起動例) B:\KTX\TEXT>msign98 30 nij.txt[return]         (この場合、カレントディレクトリのmsign.cfgを読み込みます)        B:\KTX\>msign98 30 b:\ktx\text\nij.txt[return]         (この場合、b:\ktx\text\msign.cfgを読み込みます)  ここでの登録シグネチャ数に関しては『●登録シグネチャ数●』の項目を参照  して下さい。なお、この数字は必ず<二桁>で指定して下さい(00〜99)。  1桁で指定した場合および3桁以上で指定した場合の動作保証はいたしません。  ※98版は実行ファイルが便宜上 msign98.exe になっております。そのまま   使ってもいいですし、ファイル名を変更して使ってくださってもいいです。   ただし、転載するときはマスターアーカイブのまま転載してください。   (ファイル名を変更した状態でアーカイブを作り直さないでください) ●ワンポイントアドバイス●  以下のようなバッチファイルを作っておくと、自動的にシグネチャを設定して  くれるので便利かと思います。 ----------- vv.exe %1 %2 %3 %4 %5 %6 %7 %8 %9 b: cd \ktx\text if exist nij.txt msign nij.txt -----------  なお、4行目は、nij.txtが存在しなかった場合、msign.exeはエラーをだすの  で(別に大したエラーではないんですが)、存在するかどうかをチェックして、  ファイルが存在した場合にのみ処理を行うようにしています。 ●登録シグネチャ数●  【共通シグネチャ最大数】   ver0.13以前:20個   ver0.14以降:99個  【ボード登録最大数】   全ver:20個  【各ボードシグネチャ登録最大数】   全ver:20個  【1行ボード登録最大数】   全ver:10個  ver0.14で登録最大数を99に増やしたんですが、その影響で起動にちょっと  時間がかかるようになってしまいました。99個全部登録して使うような場  合には特に問題ないのですが、40個登録、などの場合を考えて、ver0.15で  は最大登録数を99以下の数値で自由に設定できるように変更しました。起  動時に40と指定した場合、.cfgで50個指定していても41番目以降は無視  するようになっています。従って、登録数と同じあるいはそれより少し大き  めの数を指定して使うのが便利かと思います。  なお、99個というのは理論的な数字でありまして、QBのメモリ処理の関  係上、実際に使うことができるのはそれよりも少なくなる可能性もあります。  また、既に書いておりますが、DOS汎用版においては登録シグネチャ数が  多い場合、シグネチャを吹っ飛ばしてくれるという現象が確認されておりま  す。メモリ周りに問題があるとは思うんですが、僕の技術力ではどうしよう  もないので、ご了承下さいませ。 ●メール用シグネチャ●  ボード名を _MAIL_ として登録することにより、メール送信時に使用するシ  グネチャを設定することができます。これは実はver0.15における追加機能  とかいうのではなく、ver0.13あるいはもっと昔のやつでも使えたりします(笑)。  単に僕がど忘れしていただけというかなんというか。(^^;; ●その他●  この程度のツールだと、わざわざプログラムを組まないでも、置換機能を使  うと実現できるような気がしないでもないです(笑)。暇な人は頑張って作  ってみてください。sed などのスクリプトを使うと、かなり汎用性が広まる  と思いますし(笑)。 ●転載など●  もし転載したい人がおられましたら、ご自由にどうぞ。ただし、以下の条件  はきちんと守ってね(はぁと)。あ、ただし、CFGの内容は引用がかなり  入っているので著作権にうるさいところへの転載は不許可。(ォ ・プログラム/DOC ファイルの内容を改変しない事。 (アーカイブ形式の変更(ZIP 等)は可) ・アーカイブに含まれるすべてのファイルを付ける事。 ・実費を越える金銭の授受を伴わない事。 ・作者の著作権が守られないような場所へは転載しない事。 ・雑誌/書籍などに掲載する場合は、事前にご報告下さい。掲載料等 は要求しませんが、その雑誌/書籍を1部いただけるとありがたい です。 ・転載する場合は98版とDOS汎用版の両方を転載すること。 なお、転載された場合は、事後でも御一報くださるとありがたいです。(^^)  メールをくださると、作者からの感謝のメールが届くことでしょう(笑)。 ●一次配布場所●  ・98版 虹色彗星 NetWork : PC98_TM , VS_(実はエイリアス(ォ)  ・DOS汎用版 虹色彗星 NetWork : DOS_ , VS_(実はエイリアス(ォ) ●正式サポート場所● ・虹色彗星 NetWork(京都:075-723-5773) : MAKING ●開発環境及び動作環境●  ・98版  NEC PC-9821Nb7/5 + MS-DOS ver5.0A-H + Microsoft QuickBasic ver4.5J etc.  ・DOS汎用版  NEC PC-9821Nb7/5 + MS-DOS ver5.0A-H + LSI C-86 ver3.30 試食版 + BtoC etc. ●余談●  今回のバージョンアップは、複数NETを登録できるハズなのに、上手く置換し  てくれない、というバグを潰したものです(僕自身、一つのNETのデータしか  登録していないので)。しかし、動作チェックがザルだなぁ。(^^;;;;;;;;  今回は一応2つのNETのデータを登録して動作チェックを行っております。で  すので、多分3つ以上のNETデータを登録していても大丈夫かと(理論的に行  っている処理は同じことですし)。  ・・・上記を書いたのがver0.12での話。その次の日にver0.13をだすハメに(汗  ユーザー側で対処できるバグではあるんだけど、対処方法に気付きそうでないの  でバージョンアップの処理をとりました。(^^;; .CFGファイルの最後の行に空行  (リターンだけの行)を追加する・・・普通のユーザーはそんなの気付かないぞ(汗  ついでに、98版とDOS汎用版のDOCファイルを一つにまとめました。 ●Special Thanks To●  NIJ00031 だいすけ 氏  NIJ00062 のーむ 氏  NIJ00139 絢乃 氏 NIJ00141 優奈 氏  Cでのコマンドライン引数の取得の方法や、バグへの対処法などいろいろと  教えていただきましてどうもありがとうございました。m(_ _)m ●履歴●  96/11/12 version 0.01 取りあえず作る(笑)。  96/11/15 version 0.02 メールを吹っ飛ばすというバグを修正。 ラインチャットがあった場合のバグ修正。 その他  96/11/24 version 0.03 送信テキストファイルのサイズが非常に大きかった場合への対処。 ファイル名をパス付きで指定できるように。 ちょっとした気まぐれで20種類まで登録可能に。(^^;;  97/05/27 version 0.05 各ボードごとにシグネチャを20種類まで登録できるように。  97/06/02 version 0.10 DOS汎用(ただし、要漢字環境)で動くようにする。 97/06/03 version 0.11 実はAT互換機(DOS/V)で動かなかったバグを修正。  97/09/07 version 0.12/98,DOS 2つ以上のNETデータを登録していた場合のバグを修正。  97/09/08 version 0.13/98,DOS .CFGファイルの最後の行がENDだった場合にエラーがでるバグを修正。 1行ボードを10個まで登録できるように。  98/04/11 version 0.14/98 通常シグネチャの登録数を最大99個に増やす。  98/05/16 version 0.15/98 起動法の若干の修正。 .DOCの書き直し(メール用のシグネチャの使い方の点など)。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 虹色彗星 NetWork NIJ00001 SYO NIFTY-Serve BYG02032 e-mail BYG02032@nifty.ne.jp -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-