Ver 0.35
- 24-bit(フルカラー)または8-bit(グレイスケール)ビットマップ画像からの葉面積の測定
- 24-bitのビットマップ画像の色解析(矩形エリア・葉部におけるRGB値の平均・分散)
Ver 0.36 で追加した機能
- 画像内の複数の葉の自動認識(ラベリング)&葉面積計算
- 画像内の2点間距離・角度計測
- 画像内の比較対象物(距離or面積)からのスケール計算
- 全天空画像からのLAIの推定
- 解析結果のファイル保存
Ver 0.37β1
- 判別分析(多群の線形判別関数)による画像の教師付分類
- 多群の分類結果を2つのグループに分け、葉面積計算(カウント)&色解析(
- 等距離射影方式・Nikon 8mmレンズ以外に、新たに3つの魚眼レンズ射影方式(等立体角射影方式正射影方式 Lambert's equal area projection)に対応
Ver 0.37β2
- 葉面積推定の高速化(僅かですが速くなってるはずです)
- ファイルから読み込んだ判別式をインフォメーション・ウインドウに表示するようにした
- マニュアルの改訂
- その他細かな修正
Ver 0.37β2.1
- 等立体角射影の魚眼レンズの天頂角算出法の修正。
- 等距離・等立体角射影及びNikonレンズ以外の射影方法の魚眼レンズへの対応を一時凍結しました(レンズ資料がないと不安なため)。資料が手に入れば対応します。Sigmaレンズは等立体角射影の設定でご使用下さい(天頂角の補正は行っていませんが...)。
- クリップボードへ結果をコピーできるようにした。
- マニュアルをHTML形式に変更
Ver 0.37β3
- Susie Plug-in 読込コンポ (計氏)& TNkDIB(中村拓男氏)使用による様々なグラフィック・フォーマット対応
- 葉面積計算後、周囲長・円形度計算を行うオプションを追加
- 全天空画像用の2値化処理方法(試作段階)
- LAI計算時の方位マスク機能
- TWAIN機器(スキャナー等)からの入力
- クリップボード経由での画像読込
Ver 0.37β3.1
- TWAIN機器(スキャナー等)からの入力方法の変更( MultiTWAIN for Delphi : David Steiner Nieves 氏 )。(これに伴い、EZTW32.DLLは不要になりました)
- RGBのヒストグラム・データのクリップボードへのコピー機能の追加
- マウスによる全天空画像の円形範囲の設定機能の追加
Ver 0.371 β1
- ツール・バーの拡充
- 歪曲収差の補正機能(ppmdistort ver. 0.3:Masahide Kashiwagi氏の実装)
- 複雑な形状のものも認識できるように葉面積推定(ラベリング)機能の拡充
- 葉面積推定後、認識した領域の輪郭をベクトル・データ化
- オプション設定のセーブ&ロード
- 解析結果のクリップボード転送のバグ(32KB以上のデータが転送されなかった)修正
- TWAINの扱いをEZTW32.DLLに再変更( MultiTWAIN for Delphi では、 一部機種でリソース不足により起動できなかったため)
- 巨大な画像を読み込む過程でリソース不足となるバグを修正
- その他細かな仕様変更&修正
Ver 0.37 2
- Sigma 8mm F4 FISHEYEレンズの収差補正機能の搭載
- 魚眼レンズの天頂角の補正方法(線形補完から多項式による補完へ)の変更
※Sigmaレンズの射影方式及び収差に関する技術情報を(株)シグマよりいただきました(感謝!)。(株)シグマのご厚意で、この技術情報は公開してもかまわないそうなので、要望があれば当ホームページにて公開いたします。ただし、「製造誤差があるため個々のレンズについては保証できない。((株)シグマ)」とのことですが、製造誤差がどのように現れるかについても情報をいただいておりますので、個々のレンズについての収差補正も可能かも(そこまでは、このバージョンでは対応してませんが...)
Ver 0.373
- Sky Factor( Inoue A. et al. 1996. Estimation of relative illuminance in forests using hemispherical photographs. Forest Planning 2: 125-129. )の推定機能追加
この機能は、前述の論文の著者である井上氏の作成されたNIH Imageのマクロを移植したものです。マクロの提供及び算出値の妥当性の検証を快く引き受けていただいた、井上氏に感謝いたします。
- Nikon CoolPix+フィッシュアイ・コンバータ対応
- 開発環境をDelphi 3.1JからDelphi 5.0Jに変更(作者異動にともない、ライセンスの都合上)
Ver 0.374 β1
- GAP 面積の推定機能の追加 ( β バージョン:試してみてください)
詳しくは、 Kazukiyo Yamamoto (2000) Estimation of the canopy gap size using two photographs at different heights. Ecological Research 15 :203-208 .をご覧ください。
- 画像フィルタリング・画像演算( βバージョン・テスト中のため使用は???)
- PAR推定機能の追加 ( βバージョン:試してみてください)
Ver 0.374 β1.1
- 細かなバグフィックス&教師付き分類に一部機能の追加
Ver 0.374 β2
- 細かなバグフィックス
- 太陽高度・方位計算法の変更(β1.1はものすごくラフだったので、全面的に書き換えました)
Ver 0.376 β1
- 幾何補正(アフィン変換)機能の搭載
- 空間フィルター機能の搭載
- 2値化手法の拡充
- 一括LAI推定機能の搭載
- 結果出力の変更
- その他細かな修正