PetSwitherに関するご注意

まずみなさんごめんなさい。
沢山のメールを頂いたのですが、当方なんだかんだでまともにメール処理できませんでした。 が、最近やっとこさ落ち着いてきましたので、まとめてここに書く事に致しますです。

今後のバージョンアップ等について(99/06/02)

えと、

「PostPet2001で動かなくなっちゃったんですけど」
「ReadMeが開けないんですけど、なんでまたMS-Wordの書類なんですか?ところでゲイツ君好きですか?おじゃるまるは?」

という質問が多数寄せられてますが(一部嘘有り)、どちらもPetSwitcherが「時の流れ」に追随できてないので起きている問題です。
まずPostPet2001(後はPP2001と略す)の件ですが、どうもPP2001(またはPostPetの商品版)では、大昔のPostPetとはファイルの構造が大幅に異なるようなのです。したがって、ペットの交換がうまく行えないという症状が出てしまいます。というわけで、PP2001に対応させるには、PetSwitcherの方もバージョンアップしなければなりません。
が、当方PP2001は持ってないのでこの不具合を確認できませんし、開発に使ったREALBasicはデベロッパーリリース版で、現在は使えないようになってしまってます。

いやぁ、DR版ということで、「不具合在り、サポート無しだけど、これでいいならタダで使ってよい」ものかと思いこんでたもので、「ああ、これでいいです。満足です」などと安心してたのですが、期限があったのね... (;_;

ということで、PP2001とREALBasicを揃えないとどうもアレなんですが、私貧乏なのでそこまで手が回りませんし(CodeWarriorも買えない...うう誰か買ってくれぇ)、私はもうなんかPostPetにはすっかり飽きてしまってて、これだけの理由でPP2001を買う気にもなれないです。 というわけで、「今後のバージョンアップは非常に苦しい」というのが、私の見解なんであります。
とはいえ、PetSwitcherって、「PostPet設定ファイルの入れ換え」だけを行う低ぎじつなソフトですし、以前はCで組んでおりましたので、またCで組むようにすればよいという話もあります。

でもMacTCP、もしくはOT使わなきゃならないですから、スキルの低い私には少し面倒臭そう・難しそうです...あとUIとかも。
この点、REALBasicはとてつもなく楽だったなぁ...

が、どちらにしても、PP2001を所有しない限りなんともできないです。
ついでにやる気もすっかり失せちゃってますから、難しいですね。^^;;


次の、ReadMeの問題ですが、この質問を送ってこられる方は皆さん、iMacとかPowerMacintosh(book)G3とかの新しいマシンで、しかもOS8以降をお使いの方が多いようです(ちなみに私は今でもKT7.5.5です)。
これですね、たぶんOSの問題(バージョンなどによる)とかだろうと思うんですよ。
あのReadMeは、まだフリーウェアだった頃のJeditを用いて作成しています(Wordなんて凶悪なソフトは使ってません。そもそもWordなんて家にないし)。
ですんで、ファイルタイプ、クリエーターはJeditのものになっているハズなんですが、OS8以降のMacOSでアーカイブを展開してみると、なんでかはこちらにもよく分かりませんが、MS-Wordの書類だと勘違いされてしまう事があるみたいです(よりにもよってなんでWordなんだ。ぷんすか)し、また、白紙アイコンになってしまう事もあるようです(これはJedit自体がインストールされてないからでしょう。これはよくある現象です)。

まぁ、どちらにしても、このReadMeファイルは「単なるテキストファイル」ですから、大抵のテキストエディタで開いて読む事ができます(とはいえ、optionキーを押しながら、ファイルメニューの「開く」を選ぶ事で強制的にファイルを開くことのできるソフトであることが望ましいです)。
というわけでして、こういう現象に悩まされている方は、今記述いたしました手法を用いて、各自で解決してくださいませです。


あ、そうそう、ゲイツ君の件ですが、私は好きじゃないです。しかし商売人としては最高なんだと思います。かなり悪知恵入ってますけど、頭が良い、切れ者である事には変わりありません。

凄い商売人、大成功した人で万民に愛される良い人ってのはあまり聞きませんし、大抵どちらかが犠牲になるものです。:-)
私はどっちも犠牲になってますが、これは「単なるウダツの上がらないヒト」ということなのでせう(笑)
あとおじゃるまるは大好きです。やっぱやんごとなきお方はサイコーでおじゃろう。
ちなみにうちからちょっと行ったところに太宰府天満宮があるのですが、毎年春に行われる花見の宴、あそこで花見て、歌書いて、小川流れて来る杯を飲みほし、「まろはしあわせでおじゃるぅ」なんてセリフを吐いてみたいのでおじゃるで候(んな事よりまず歌詠めよ)。:D



ドキュメント記載洩れの点ついて(98/10/29)

現在配布されているPetSwitcherのドキュメントには一部記載漏れがありまして、「ドキュメント通りにインストールしたのにうまく動かない」という報告を多数受けとります。
で、解決方法なのですが、ドキュメントに従ってインストールした後、追加として以下の作業をしてみて下さい。

1.
PetSwitcherフォルダに入れたペットのファイルのうち、どれでもいいですから、ひとつのファイルを選んで、PostPetアプリケーションのあるフォルダ内へへコピーしてください(移動ではありません)。
 
 
2.
次にそのコピーしたファイルのファイル名を、「PostPet設定」という名前にリネームしてください。
 

  これで多分うまく起動できるようになると思います。


  また、後日アンインストールされる場合は、以下のようにしてください。

1.
PetSwitcherフォルダに入っているペットのファイルのうち、今後も生かしておきたい(アンインストールすると一匹しか飼えなくなりますので)ペットのファイルを選んで、PostPetアプリケーションのあるフォルダ内へコピーしてください。
 
2.
次にそのコピーしたファイルのファイル名を、「PostPet設定」という名前にリネームしてください。
 

これでまた元通りに戻す事ができます。
アンインストール後はPetSwitcher関連ファイルの入ったフォルダは必要無くなりますので消去されても結構ですけど、いちおう念のため一度PostPetを立ち上げてペットが元気にしているのを確かめてからにした方が良いと思いますです。




fk200329@fsinet.or.jp
Last modified: Wed Jun 2 01:09:23 1999