Simply3D3はMicrografx社の3Dグラフィックスソフトです.このサイトではこのSimply3D3を利用して思い通りのデザインがどこまでできるかを追求しています.
左の画面画像がSimply3D3の基本的な画面です.Office98Compatibleなインターフェイスで画面のカスタマイズが可能です.
ここにカメラからの画像,および上面,側面,正面からのワイヤフレーム表示がされています.画像の四分割表示とともに,4つのうちのいずれかを大きく表示することができます.このSimply3D3ではカメラからの表示にDirectX5およびOpenGLによるプレビューが使用できます(画面ではATiのXpert@Playを使用したDirect3Dハードウェアレンダリングを使用しています).ワイヤーフレーム表示よりもはるかに見やすく,物体を直感的に操作できます.
ファイル操作やコピー,ペーストといった基本的な操作のボタンをそろえたツールバーです.
アニメーション機能を使用する際に,画面に表示されているフレーム番号を操作することができます.またメインウィンドウでアニメーションをプレビューすることができます.
メインウィンドウの表示を操作します.
Simply3Dに用意されている3Dオブジェクトや物体表面に貼り付けられる素材,照明やアニメーションが表示されています.この中からメインウィンドウへドラッグ&ドロップすることで簡単に物体や照明を配置したり,物体の表面を変更することができます.
物体の配置や変形のボタンが配置されています.左から,[選択][移動][回転][拡大/縮小][中央][狙い][模型(物体を置く)][テキスト][押出し]です.物体を置く機能と物体の変形の二つのグループに分けることができます.
物体の従属関係や属性,カメラなどがリスト形式で表示されます.物体や照明などには名前をつけて管理することができます.物体の従属関係を設定すると複数のオブジェクトをまとめて変更したりアニメーションさせることが可能となります.
簡単なアニメーション機能を制御できます.アニメーションの開始位置/終了位置や,変形アニメーションの状態が表示されています.
半透明,鏡面(4次反射まで処理が可能),マッピングおよびレイトレーシングによる影が利用できます.またレンダリング速度も非常に高速で,単純なオブジェクトなら数秒でレンダリングが終了します.
このソフトウェアでは,ポリゴンを直接作成していくのではなく,球,円柱などの物体を変形していくことで作成してきます.制限が多いのですが,比較的簡単にオブジェクトを作成していくことができます.
ソフトウェアのCDの中に,あらかじめ3Dオブジェクトが多く用意されています.また,TrueTypeフォントやWMFファイルなどからオブジェクトを作成したり,dxfファイルからオブジェクトを取り込むことができます.
簡単な移動や回転,および物体の変形などを設定して,AVIファイルやアニメーションgifファイルで出力することができます.
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