ハンダごての出番です

さていよいよ半田ごての出番です。半田ごてをあっためてる間に、 実際の作業のイメージトレーニングをしてください。 グラフィックチップの上にある、W48C54A (IC-WORKS社) というチップに対して改造を行います。 このICの16番ピンはGndにつながってますが、その足を上げてVccにつなぎます。 具体的には以下の手順です。

16番ピンを半田ごてを使って基盤から浮かします。この時、 絶対にICの足を折らないように注意してください大変折れやすいです。 ICの足が折れてしまったら おしまいです。 重ね々々 くれぐれも注意してください。
そして13番ピンとつなげます(下記FAQ参考)。 私はいつも使っているラッピングワイヤーを利用しました。

STEP1. Put the "W48C54A"-No16 pin up from PCB board.
STEP2. make short circuit between No13 and No16 pin.
then your libretto30 will running on 133Mhz
make it with very very carefully.

クロックアップ改造はこれだけです
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FAQ:よくある質問コーナー

Q:Libretto30で16pinと15pinのショートでも良いと聞きましたが?
A:はい。その後の情報で16pin-13pinではなくても、となりの16pin-15pinの ショートでも良いと聞きました。16pinをVccにつなげば良いのですが、15pinも Hレベルだそうです。こっちの方が工作が簡単ですね。

Q:Libretto20ではどうやるのですか?
A:同じように16pinをあげ足してとなりの15pinとショートさせると 良いそうです。

Q:注意して工作しましたが、16pinが折れてしまいました。どうしましょう?
A:16pinは内部でpull downされてるそうです。ですから折れてしまっても 元の速度で動作する可能性があります。