★1996年篇★
『映画秘宝』編集部も注目(^-^;;してるらしいまるたつの超お手軽映画感想文です
原則として映画館で見たものを対象とします。記憶違い、勘違いもあるのであまり参考にはなりません。
クリスマス黙示録1996/11/28(シャンゼリゼ)
女刑事サラは愛犬スタスキーと共に日夜悪に立ち向かう。
さて対する爆弾犯はMacのユーザーで、Power Bookを駆使して時限爆弾を仕掛けるのだ。画面にしばしばPower Bookが出るのだが、なんと時限爆弾解除のショートカットキーがコマンド+Sなのだ。
これは爆弾に対するにはコマンド+Sで保存しなさいとのシャレなんだろうか?
そういえば元宝塚の男役スターの天海祐希ちゃんも出てましたね。
ところで途中から入場したバーさんが、いきなり僕の膝にバッグを置いたのにはびっくりしたぜ。それに香水のきつさにもまいったぜ。あんなに空いてたんだからなにも横に座ることはないだろうに。
ああ、苦しかった・・・。
李時珍1996/11/20(豊島公会堂)
第282回
現代中国映画上映会。1956年上海映画制作所制作。
生涯を懸けて本草綱目を完成させた李時珍の物語。骨太なタッチでグイグイ観客を引っぱります。趙丹が少年(アップはちょっと苦しい)から老人までみごとに演じます。
わが心の銀河鉄道1996/10/31(丸の内東映)
ちょっとしか出ない友情出演の斎藤由貴が妙に印象に残った。
でも、誰に対しての友情出演なんだろうか?
魯迅伝1996/10/19(豊島公会堂)
1981年制作の記録映画。ナレーターの流れる水のような中国語を聞いて気持ちよくなり熟睡しました(^_^;;
薬1996/10/19(豊島公会堂)
1981年制作の魯迅原作の映画化。
人血饅頭が肺病に効くと信じて大金をはたく老栓の愚かしさを笑っていいもんか。
ウォレスとグルミット1996/10/3(シネ・ラ・セット)
英国の粘土アニメ。おとぼけ発明家ウォレスと愛犬グルミットの物語。英国では、お月様はチーズでできてるんですね。
97年春公開のニックパークの新作『ウォレスとグルミット危機一髪!』がいまから楽しみ。
新装なったシネ・ラ・セット(旧有楽シネマ)もなかなか良い映画館です。
紅粉(べにおしろい)1996/9/28(豊島公会堂)
第280回
現代中国映画上映会。
新中国誕生直後の江南のある街の元娼婦たちの人生模様を骨太なタッチで描きます。
あんまり笑いはありません。結婚のお祝いに傘は良くないということを覚えました。傘は散と発音が似ているから縁起が悪いんですね。
愛のめぐりあい1996/9/20(日比谷シネシャンテ)
う〜むタイトルがすごいよね。監督はミケランジェロアントニオーニ。禿げ頭でも旅をすればいいことがあるかもと思わせてくれる、薄毛お父さんに勇気を与える映画だ。
猫が行方不明1996/9/13(日比谷シネシャンテ)
タイトルが良い。パリで猫が行方不明になる映画です。前から2番目の席のコギャルの方が再前列に足を持ち上げて見ていたのが印象に残りました。
ミッションインポッシブル1996/8/13(スカラ座)
Macが登場し、システムエラーで主人公の仲間がいきなり死んでしまいます。こわいですね〜。
ガメラ21996/8/9(日比谷映画)
ウルフルズのエンディングテーマがさわやか。ガメラが大空高く飛ぶラストも良い。エンディングテーマやラストだけでなく中身も面白いよ。
悪魔のような女1996/8/3(マリオンのどれか)
シャロンストーン、イザヴェルアジャーニ、キャシーベイツが激突!昔の作品のリメイクらしいけど、たぶん昔の作品の方が面白かったと思う。
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