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アーパスPメーラー(ArePassPmailer)

PHS用メール送信ソフト(DDIポケット対応「Pメール」&NTTハンディーフォン対応「きゃらメール」に対応
注意:きゃらメールの動作確認はしておりません。 MacからPHSに簡単にメールを送ることができます。(現在スピーカー発信のみ対応)
PHSメーラーを使いこなせばポケベルよりも便利です。PHSはデータ通信、諸経費の面で非常に高いコストパフォーマンスを持っています!PHSをもっとビジネの領域で活用していただくことを前提に開発したフリーのソフトウエアです。
漢字文字が送れるPメールDXには未対応です。
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1999年4月6日バグ更新 v0.8.6(ユーザー定義関数の行が長過ぎてエラーになる問題を改定)
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■機能概要
文字変換機能  :カタカナ文字で入力したメッセージをPメールコードに変換。
文章CHECKER機能:Pメール対応文字コードでない文字がある場合自動検出
自動更新機能  :文書CHECKERで異常を検出した場合、自動的に正しい文字コードに変換
.        ※自動更新機能が働かない場合、対応外の文字コードは強制削除
連続送信機能  :20文字を超えるメッセージを送信する場合に便利なバッチ処理機能
.        ※DDIポケット方式「Pメール」のみ対応
電話帳機能   :直前に電話した番号をボタン一発で電話帳登録する機能
ログ機能    :過去にメッセージを送った記録を自動的保存
ソフトキーボード:メッセージの入力ミスをなくすために専用キーボードをフローティングパレットで搭載



ダウンロード

当ソフトウエアはフリーウエアです。すべて個人の責任で御利用ください。当ソフトによるいかなる被害が生じても弊社は一切の責任を負ません。ご了承いただければ、是非とも当ソフトを御活用ください。

ArePassP_Mailerスタック形式のダウンロード(264K)
★注意★はいぱかスタック形式なのではHyperCardプレーヤ2.2J(システムCDの中に入っています)以降が必要になります。※68kでも動作します。
★注意★PowerPC 601搭載のMacで操作させるとpbx用のピポパ音のサウンドリソースが滑らかに再生されません。このため、pメールセンサーが上手く応答しないことがあります。(何故か68040で動作させると滑らかに再生します・・・?)スピーカーサウンドを大きくするなどしてセンターの認識率を高める以外方法がないようです。

ArePassP_Mailerアプリケーション形式のダウンロード(900K)はファイル容量の都合でアップロードを中止しました。
ダウンロードファイルにはマニュアルが含まれていません。このページの使い方をよく御覧になってください。



■使い方
pメーラー起動画面

当ソフトを起動したら先ず、初期設定を行います。
ボタン[モード切替え]はホップアップボタンです。クリックすると複数の項目が表示されます。[初期設定モード]を選択してください。すると下図のような画面が表示されます。

初期設定画面

センター番号を設定します▼マークをクリックするとホップアップして複数の項目が表示されます。
送信相手がDDI方式のPメールかNTT方式のきゃらメールかによって送信方法が異なります。必ず送信先PHSの送信方式を確認してからセンターを選んで下さい。(最寄りのセンターを選択しましょう)
すると自動的に[第一コマンド番号]が設定されます。このコマンド設定は手動でもできますが、通常はその必要がありません。
[ボリューム音設定]は電話の受話器が適切に認識できる音量を設定します。電話器やお使いのMac、回線などの環境によって、設定が変わってくると思います。作者の環境(PowerBook1400cとSANYOの留守電)では[2]がベストです。大きすぎても認識してくれません。いろいろと試してみて下さい。
[ダイヤリングタイム]はセンターの音声ガイダンスからダイヤルコマンド発信までの待機時間です。
単位は[秒]です。通常は3〜4の設定で認識されると思われます。(作者はNTTのきゃらメールをもっていないのでNTT方式は?)最初のダイヤリングタイム(電話をかけてから次のダイヤルコマンドを発信するまでの間)のい設定パラメータの4倍の時間になるようにプログラムしています。(呼び出し音の待ち時間が数秒あるので)
[接続モード設定]はモデムモードもありますが、現在未対応です。何故か作者の環境ではうまく繋がりません・・・? ここはスピーカー発信以外の設定はしないようにお願いいたします。


■メッセージ作成&メールの送信
初期設定の設定が済んだら、メールの送信ができます。
まずメッセージ入力フィールドに送信メッセージを入力します。
入力条件は20文字以内です。漢字/ひらがなはつかえません。全角カタカナのみ有効です。「ファ」は「フア」に「がぎぐげご」(5文字)は「か゛き゛く゛け゛こ゛」(10文字)になります。(半濁音も同じ)英数字は半角で入力してください。
※NTTのきゃらメールの送信文字数は現在Pメールと同じ20字になっています。

SOFT KEY BOARD

ラジオボタン(SOFT KEY)のON/OFFは、フローティングパレット形式のソフトウエアキーボードを表示させます。このキーボードを使ってメッセージを作成すれば、対応以外の文字コードを使うことはありません。慣れていない方には便利です。
SOFT KEYの使い方は、先ず、メッセージ入力フィールドをクリックしてカーソルが入力フィールド内に点滅していることを確認して下さい。後はSOFT KEYのボタンをクリックするだけです。

ボタン[文書CHECKER]
メッセージをキーボードから入力した場合、入力メッセージが送信文字コードに対応しているかを確認することができます。(文字数をカウントします)メッセージを入力したら[文書CHECKER]をクリックしてください。もし正しく入力されていればなにもおこりませんが、対応コードと違う文字コードが含まれていたら自動的に修正する機能が搭載されているので、作成したメッセージが少々変更されているかもしれません。(EX.ボク、6ジマデマッテルヨ!→ホ゛ク、6シ゛マテ゛マッテルヨ!)文字数が20字をオーバーすると語尾から余分な字数を削除して強制的に20字にします。

[PHS電話番号入力フィールド]
相手先のPHS番号を入力してください。
もし今入力した電話番号に再びメールを送る場合は、[PHS電話番号入力フィールド]と記された部分をクリックして下さい。すると簡易データベース(電話帳)に登録されます。後日、クリック一つで電話番号が呼び出せます。

ボタン[メール転送]
準備は終了したのでメールを送信してみましょう。ボタン[メール転送]をクリックしましょう。そしてガイダンスに従って、受話器をMacのスピーカーに近付けます。(極端に近付けない方がいいかもしれません)
終了のメッセージがでるまで、しばらくお待ちください。
受話器から「お客さまのメッセージを受取りました・・・」と聞こえてくれば大成功です!(アナウンスはセンターによって違います)
「ツーツーツー」となっている場合は、多分、送信失敗です。初期設定のボリュームやダイヤリングタイムを変更して各自の環境とマッチするように調整してみてください。





開発元:有限会社アーパス
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