トシロウ加古川の廃線跡で路上ライブを敢行
最新更新日 2006年09月05日火曜日
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トシロウの二代めのかわいいフォークギター(愛称「ゴーシュ」)が不幸にも5月末に昇天なされたので
初代の大きい(普通の人にとって普通サイズ)フォークギターをピンチヒッターとして再利用することに
しました。今を去る二十うん年前に当時あった垂水の砂浜(現在はポルトバザールと化す)でトシロウが
高校の文化祭の打上げでかぐや姫の神田川の伴奏をしたゆえんのギターです。
実家で弦を張り替え、さっそく加古川に持参して9月4日夜に
国鉄高砂線(1984年11月末で廃線)の尾上(おのうえ)駅あとのモニュメントで路上ライブを
敢行しました。この場所には加古川駅から加古川市の水色のコミュニティバス「カコバス」に乗り、
運賃が百円ですむ北在家東口で降り、聖徳太子ゆかりの鶴林寺のそばを通り、
およそ半時間かけてたどりつきました。
なおコトリ木が初めて京都の拾得でライブしたのが
高砂線最終日からちょうど二十一年となる2005年の11月30日でした。
最初に歌ったのは「春に生まれた君に」(略称ハルニレ)、ただし、「君が生まれた季節」
ではなく「君が生まれた月」(=mars)と歌いました。古代ローマでマルスから一年が始まったから
です。4月から新学期が始まる東洋どこやらの島国と9月から新学期が始める六角形(hexagone)の国を
「同じ月」が見ている。
このモニュメントは山陽電鉄と交差していたすぐそばにあり、山陽電鉄の尾上の松駅から東へ歩いて4、5分のところ。この尾上駅から神戸製鋼の加古川製鋼所へ引き込み線が計画され一部の用地が確保されたが、実際には開通することなく幻しとなった(画像をクリックすると裏面の高砂線の歴史を表示します(124KB))
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加古川の2階 http://homepage2.nifty.com/nekozakana/kakogawa/index.htm
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