Macintosh用 PICT画像処理プログラム

MonPICT アイコン

最終更新日付:2000年10月11日

 MonPICTは軽快なPICT画像表示プログラムです。簡単な画像処理も行います。QuickTime 2.5以降がインストールされていれば、PICT以外の画像を表示することができます



使い方について


・ドラッグ&ドロップでも、アプリケーション単体でも起動できます。
・一度に表示できるファイルは一つだけです。別のファイルを表示させるには、メニューからCloseを選択するか、左上のクローズボックスをクリックしてください。

するとプ
ログラム自体が終了します。
・アプリケーション単体の場合、
 まず、ファイル選択の標準ダイアログが出ます。 ここでPICTファイルを選んでください。それ以外のPICTリソースやを選択したり、クリップボードからペーストするには、そこでキャンセルボタンを押してください。
 PICTリソース指定のダイアログには全てのファイルを表示します。選択してPICTリソースが含まれていない場合は、警告音を発します。ウインドウのタイトルのファイル名の直後に(Resource)と表示します。
 クリップボードからペーストするには、EditメニューからPasteを選択してください。
 クリップボードへコピーするには、EditメニューからSelect Allを選択して、次にCopyを選択してください。
・ドラッグ&ドロップの場合、
 既に表示中なら画像が切り替わります。


表示の倍率について

 等倍で全域を表示できない場合、縮小して表示しますが、その倍率は
3/4、1/2、3/8、1/4、3/16、1/8...
となっています。ウインドウのタイトルに小数で倍率を表示します。
倍率の表示がない時は等倍の表示です。
メニュー以外でキーボードから倍率を指定できます。
アップルキーと数字キーを同時に押せば拡大の倍率に、
コントロールキーと数字キーを同時に押せば8を分母にした縮小の倍率に
なります。


スタートアップスクリーンの作成について

 スタートアップスクリーンとは、Macを起動した時にMacの絵の次に現われてデスク トップが出るまで表示される絵のことです。ファイルメニューから Make StartupScreen を 選択するとシステムフォルダにStartupScreenというファイルが作られます。
 既にStartupScreenがあれば、元のファイルはStartupScreen.oldという名前に変えます。 もし上手くいかない場合には、システムフォルダ内のStartupScreenとStartupScreen.oldを ゴミ箱に捨ててみて下さい。また、当プログラムで等倍で表示できないような大きな ファイルからスタートアップスクリーンを作ることはお避け下さい。
 ファイルメニューから Show StartupScreen を選択すると、現時点のスタートアップ スクリーンを表示しますが、作成直後には表示できない場合があります。その時は 一旦、プログラムを終了して、もしシステムフォルダが開いていれば、閉じて下さい。
 ファイルメニューから Revert StartupScreen を選択すると、現時点のシステムフォルダ 内のStartupScreenを削除し、StartupScreen.oldの名前をStartupScreenに変えます。



スクロールについて

 画像を拡大表示してディスプレイに収まらない場合、スクロールできます。
 スクロールできるときは、ウインドウのタイトルにファイル名、倍率のあとに座標が表示されます。
 座標と移動幅は、画面上のピクセルで、オリジナルのピクセルではありません。
 矢印キーだけでなく、テンキーでも移動できます。1は左下、2は真下、3は右下、4は真左、6は真右、7は左上、8は真上、9は右上。0は初期位置である左上角に戻ります。
 表示倍率を変えると初期位置に戻ります。



QuickTimeについて

 QuickTime 2.5から、PICTにしか対応していないアプリケーション でも、JPEGGIF画像が開けることができるようになりましたが、そのしくみは どうなっているのでしょうか。
 システムフォルダの下の「初期設定」フォルダの中に「トランスレート済み書類」というフォルダがあります。ここにドラッグ&ドロップまたは標準ダイアログで指定されたファイルをQuickTime がトランスレートします。実際には、PICTのヘッダーを付け、元のファイル名に(コンバート済み)を付加したPICTファイルを作ります。前と同じファイルを指定しても、新たにファイルを作り、(コンバート済み 2)と番号を上げてゆきます。したがってそのたびにハードディスクのエリアを消費します。ハードディスクの空きがなくなると、トランスレートに失敗するのですが、アプリケーション側からすれば、元からファイルが壊れていたのか、それともトランスレートに失敗したのか 区別できません。



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 NET−Uシステムの概要については、
 http://www.u-card.co.jp/net-u/


ダウンロードと連絡先

ベクターのサイトからFAT版がダウンロードできます。FAT版は68KマシンでもPPCマシンでもネイティブコードで動作します。
VectorのMonPICT(FAT版)ダウンロードページ http://www.vector.co.jp/soft/mac/util/se155021.html

ここからダウンロードできます。
PowerPC版のダウンロード (51K)
68K版のダウンロード (47K)



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他のるなーるのプログラムについては、 ベクターの作者データページ
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をご参照ください。