最終更新日付:2000年12月09日
MonPICTは軽快な画像表示プログラムです。BMP画像も表示します。
・ドラッグ&ドロップでも、アプリケーション単体でも起動できます。
・アプリケーション単体の場合、ファイルメニューから画像を開けます。
PICTは、GIF,JPEGなどとは違って本来、Macintosh システム内部の画像表現
言語です。豊富な図形を描画できますが、実際にはビットマップしか使わない
ことが多いので、ビットマップに絞って当プログラムがあります。
当プログラムで表現できるのは、単一のビットマップで、白黒二値、8ビッ
トのグレースケール、256色インデックスカラー、24ビットフルカラーで
特別な圧縮がかかっていないものです。ビットマップ自体が含まれていないの
は、表示できません。PICT内部をGIF,JPEGで圧縮したものは、表示できません
が、GIF,JPEGを抽出することはできます。1つのPICTに複数のビットマップを
収めたものは、唯一の例外のほかは対応していません。
32ドット四方のアプリケーションのアイコン画像に限り、最初のビットマ
ップはモノクロのマスクなので読み飛ばしています。
PICT同様、白黒二値、8ビットのグレースケール、256色のインデックス
カラー、24ビットのフルカラーで、圧縮がかかっていないものです。
最初にファイルを開けたときはオリジナルの縦横比で表示しますが、ウイ
ンドウメニューの「重ねて表示」「並べて表示」を選択すると崩れます。オ
リジナルの縦横比で表示し直すには、「新しいウインドウを開く」を選択し
てください。
システムの表示色が256色で画像ファイルがフルカラーの場合、256
色に減色するか尋ねます。実際の使用色が256色以下の場合は問題ありま
せんが、256色を越えていた場合、RBGそれぞれを6等分して割り付け
るので階調が大幅に下がります。あしからずご了承ください。
当プログラムは同時に複数のカラーテーブルを持つことができないので、
2つ以上のインデックスカラーの画像を表示すると、いずれかの色が崩れま
す。アクティブになっているウインドウでも崩れることがあります。その時
は、イメージメニューの反転を2回繰り返して下さい。そのコマンドは表示
上のみなのでファイルの内容には影響を与えません。
拡張子.bmpもしくは.BMPを付けて保存すると、PICTを BMP形式に変換して
保存します。
マックバイナリー形式あるいはリソースファイルは保存する前に、
「マックバイナリーのヘッダーを削除しますか?」と尋ねます。「はい」で
通常のアプリケーションが読み書きできるデータフォーク形式に保存します。
それ以外は、そのままの形式で保存されます。
イメージの白黒を反転します。これはカラーテーブルを一時的に書き換えて実現しているので、カラーテーブルのないフルカラー画像に対しては行なえません。また、反転した結果をファイルに保存できません。
反転前
反転後
NET−Uシステムの概要については、
http://www.u-card.co.jp/net-u/
ベクターのサイトからダウンロードできます。
VectorのMonPICT WIN版
ダウンロードページ
ここからもダウンロードできますWindowes版のダウンロード (45K)