誤解を避けるためにも補足など。まず「窓の杜」ってのは、Windows用のオンラインソフト紹介や批評、リンクなどを行っている超有名なサイト。私も使ったことがあるけど、品揃えも良いし最新版の情報も早い(と思う)。これほどのサイトは並大抵の努力で運営できるもんじゃありません。5年に1ポンの間隔でゲームを作っているような不精者には爪の垢を煎じて飲ませてやりたいですね。

しかーし、ここを運営している方々はトラブルメーカーでもあります。まずは以下のリンク先をご覧あれ。

[がんばれ!!ゲイツ君]

http://www.asahi-net.or.jp/~FV6N-TNSK/gates/company3.html

[Express PCギョーカイ Watch -BackIssues]

[Macintosh Garden番外編]

(1998.5.28現在、リンク先が存在することを確認済み)

いろいろとやってくれますなぁ。個人的には笑える出来事の方が多いんですけどね。やんちゃな子供ってとこかな?適当に折り合いを付けて頑張ってください。若さってすばらしいっ!気楽に行こうぜっ!

っと笑っていられたのは以下の「TMmac95++」の紹介文を読むまで。

----- 引用開始 -----

心情的には最も紹介したくないソフト(笑)。

----- 引用終了 -----

「TMmac95++」というのはWindows 95のGUIをMac風に変身させる人気ソフト(シェアウェア)。前後関係で印象が変わるかもしれないから、全文を窓の杜で参照することをお勧めしときます。あ、もちろん作者は私じゃないです。念のため。

あのさぁ。そりゃMacが嫌いなのは自由だよ。え?一部の狂信的なMacユーザーが嫌いなんだっけ?まあどっちでもいいんだけどさ。でも紹介したくないなら、紹介しなきゃいいじゃん。「(笑)」で誤魔化してるけど、紹介したくないんでしょ?こういう紹介文は作者に滅茶苦茶失礼なのだよ。たとえばゲームの場合、「おもしろい」とか「つまらん」とか「くそげー(下品で失礼!)」てのは批評だからイイわけ。でも「紹介したくない(笑)」ってのは揶揄(やゆ:からかうこと)でしょ。ソフトを紹介することで糊口をしのいでいるんなら、批評と揶揄の区別くらいは付けないといかんぜよ。いつまでも学生気分のままでソフトウェア作者を敵に回し、お守りをしている編集者に尻拭いをさせてどーする!

てなことを感じているわけです、私は。実際のところ「窓の杜」にしても「ベクター」にしても、規模が大きくなるほど影響力も増してくるわけで、特にシェアウェア作家にとっては文句が言いにくくなるのも事実。尊大な態度に呆れてソフトウエア職人が減ってしまうと、自分たちの首も絞めることになるという事実に、早いとこ気が付いてほしいもんです。

(1998.8.25 追記)

久々に日記のページを見に行ったら、しばらく閉鎖するとのこと。やれやれ。今度は、リンクしたページはアングラページだとは書いてないのでリンクしておこう、と思ったけれどうるさそうだから場所だけ書いておこう(笑)。

http://www.dtinet.or.jp/~thig/diary/

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