ハードオフのジャンクで購入して分解してみたが、DD-WRTをすでに試された方の ページがあり、あまり良好ではないようなので、とりあえず純正ファームの最終 バージョンのv3.04にアップートした。
WAP54GのLANポートをイーサーネットハブにつなぎ、MacもUSBイーサネットモジュール を接続してkextをロードして設定してみた。
リセット後のブラウザアクセスは http://192.168.1.245/となっていて、パスワードはadminでファームのアップデートは ヘルプからできる。元から入っていたファームはv1.07であった。
分解は前面のパネルを外す事で出来るのだが、左右に深めの爪があり、難易度ちょっと 高い。ファームのソースはGPLで公開されていた。
再び分解したら本体側の溝の部分が割れてしまった。
WAP54Gにはいろいろなバージョンがあって、手元のモジュールはあまりネットで 見かけない、基板が大きくモジュール内全面にあるタイプだ。CPUの製造年は2002年 のようなので、おそらくかなり初期のバージョンではないかと思われる。 RS232Cのコネクタらしきパターンがありその前に未実装のレベルコンバータらしき パターンがある。その前が不明な未実装のフラットパッケージで、BCM4702から直接 つながっているようには見えない。
いろいろ調べてみて分かったのだが、BCM4702にはなんとUARTがなかったようだ。 そのため外部にPC16650Dを接続することがありU25はこのためのパターンと思われる。 ちなみにBCM4703からはUARTが入っている。
手元にある基板は本当に初期のモデルで、ネットで調べたところこの大きさの基板でも 左側のminiPCIのコネクタが実装されてない物もあった。右側が切り落とされた基板も あり、そのタイプはJTAGのパターンも無くなっているがなぜかPC16550Dのパターンは 残っている。16550が実装された基板から部品取りして付けてみようかな。 でもアドレスどうなってるんだろう。。。オープンソースになってるのかもなので それを調べるのがいいか。