このページではMacOS Xで使えるウエブカメラソフトウエア“macam”の使い方につ いて簡単に解説します。
“macam”では、非常に多くのカメラをサポートしてますが、動作しないカメラも あります。まれに同形のカメラでもメーカがハードウエアを変更しており動作でき ないケースも存在するようです。このようなリスクがあることを理解して利用して 下さい。
まず“macam”のページから ディスクイメージのファイルをダウンロードします。
ダウンロードされた、ディスクイメージをダブルクリックしてマウントを行います。
マウントされたイメージにはドキュメントファイルとアプリケーションファイル、 および他のアプリケーション(Yahoo! Messengerなど)で利用するための QuickTimeのコンポーネント(ドライバ)ファイルが含まれています。
手持ちのウエブカメラが使えるかどうか確認するには、カメラを接続してアプリケ ーションを起動して、再生のボタンをクリックして画像が出れば利用可能です。 ウインドウの下に“No Camera”の表示が表示される場合には、カメラは利用できま せん。
Yahoo! Messengerなどの他のアプリケーションで、“macam”のコンポーネント (ドライバ)を利用する場合には下記のようにインストールを行います。
ハードディスク内のライブラリフォルダを開き、“Quick Time”フォルダが見える状 態にします。
マウントされた“macam”ウインドウにある“macam.component”フォルダを、 “Quick Time”フォルダにドラッグ&ドロップします。
これでインストール完了です。他のアプリケーションでビデオ機能を使う場合は macamのアプリケーションは終了しておきましょう。
本家のページのも動作実績のあるカメラのリストがありますが、日本での製品名が 違ったりしているものもありますので、私が確認したリストを下記に示します。
製品名 | メーカ名 | チップ |
Che-ez! spyz | エヌエイチジェイ株式会社 | STV680 |
i-mage | 株式会社ノバック | OV511 |
Slim Shot II | 株式会社タカラ | STV680 |
C-M1 | 株式会社アシストコンピュータシステムズ | OV511 |