第2回コンピュータ連珠世界選手権の案内、その2の日本語訳です。 ----- From: stigma.ltd@g23.relcom.ru "Nosovsky A.M." Date: Mon, 11 May 1998 19:46:33 +0400 コンピュータ連珠仲間のみなさんこんにちは。 コンピュータプログラムによる第2回世界選手権のお知らせです。 1998年8月17日〜23日にモスクワで開催を予定しています。 Pentium 166MHzから200MHzの32MBメモリ搭載のWindows95マシンを使用する予定です。 ご自分のマシンの持ち込みも可能です。 詰め連珠と連珠対局の2つのトーナメントが開催される予定で、 エントリー費用は30US$です。両方参加される場合は40US$となります。 ホテルの予約もできます(一泊10〜70US$)。ビザが必要な方はお知らせください。 あなたの連珠プログラムは次のURLにある5級の10題の問題でテストしてください。 http://194.87.49.195/Renju/default.htm その解答をposファイルにして私へ送ってください(zip圧縮でお願いします)。 インターネットによるプログラム対戦を提案しているプレイヤーがおり、 VNCというプログラムを出しています。 ftp://194.87.49.194/VNC インターネットが8〜10時間という競技時間の間正しく機能するか分からないし、 各国の時差も考慮しなければならない。インターネット使用料や電話代などで 余計な費用がかかってしままいます。 そこで期限までにあなたのプログラムのデモバージョンを送ってください。 zip圧縮してお願いします。 この時期ロシアに来れないという何人かのプレイヤーからの希望がありました。 英語によるメニュー、使い方そして.pos形式ファイルの読み書きの出来る プログラムを送ってください。 .posファイルのフォーマットはこのメール中に記しておきます。 このプログラムを2週間前に送ってください。大会前にこちらで動作チェックを する必要があります。また参加申込書を1998年7月1日までに送ってください。 申し込み用紙 1.プログラム名、作者 2.国 3.参加(個人)、ソフト送付、インターネット上対戦 4.コンピュータ貸与が必要か不要か 5.1. 詰め連珠トーナメント参加 5.2. 対局連珠トーナメント参加 6. 住所(勝者には郵便でCupが送られます) 7.1998年8月1日までに参加費を支払うことへの同意 国別の適した支払方法を示します。 選手権参加候補者リスト ----- (訳注) この部分には個人のe-mailアドレスのリストがありましたが、 個別に公開許可は取っていないので削除しました。 USA, Japan, Russiaをはじめとして各国から参加(参加予定者) がリストアップされています。 ----- .posファイルがあなたのプログラムで読み込めることを確認してください。 詰め連珠選手権では問題を読み込む必要があります。 Pascalのプログラムを示します。 var Buffer : array[0..225] of Char ; mm:integer; s:string[225]; begin .......................................... s:=Position; mm:=GetMaxMove(s); // mm=moves count Buffer[0]:=Chr(mm); for i:=1 to mm do begin j:=1; while ((GetMoveNumber(s[j])<>i) and (j<=225)) do INC(j); Buffer[i]:=Chr(j-1); // where is move number i end; .......................................... FileWrite(FileHandle,Buffer,mm+1); .......................................... end; Best Regards Alexander Nosovsky P.S. 不明な点はお問い合わせください。 また連珠を含む論理ゲーム会議を訪れてみてください。 http://www.cs.inf.shizuoka.ac.jp/~iida/CG98-CFP.html ----- 以上  この文書はNosovskyさんからいただいたメールをToMo(fqa51419@biglobe.ne.jp)が 翻訳したものです。 オリジナルは私のホームページ(http://www2k.biglobe.ne.jp/~tomo/)上で公開して います。 05/13/98 初版