5月29日 趣味って何だ?
今回は久しぶりに月曜日に更新できませんでした。本当は仕事から帰ってきて充分に更新できる予定だったのですが、まぁ、
世の中困った奴がいるもです。俺には直接関係のない部分なのですが、「プロじゃないんだなぁ。」って仕事を平気でして
文句だけは一人前、会社に長くいれば出世出来るなんて幻想を追ってるアホを久々に見ましたね。サラリーマン根性なんて
言い方を悪い意味で使ったりしますが、サラリーマンの大変さは俺も経験があるので知っています。だから、そういう表現は
使いたくありません。強いて言うならプロ意識のないアマチュア根性ですかね?そんな仕事してれば愚痴も出るよ。一生懸命
やった仕事は結果はどうあれ愚痴なんか出ないもんです。久々の怒りの書き出しですが、俺は当事者ではないのでまだ冷静...
これが本人だったらと思うとぞっとしますよ。
さて、本題に移りましょう。遅れた上に本題からそれた話題で終始したら意味がなくなります。趣味の話しですね。ここで
どか〜んと、趣味って何だ?と考えてみたいのですが、よく趣味を持ちましょう等と言いますが、その本質は非常に難しいもの
だと思うんですよ。定義が難しいと言っても良いかもしれません。例えば俺はよく多趣味ですね。と言われることがあります。
確かにパソコンは好きですし、ビリヤードもします。野球だってやれば、小説を読む事も書くことも好きです。絵を描くことも
好きですし、友達と飲むのも好きです。まぁ、やらないと言えば賭事全般ですかね?競輪、競馬、パチンコ、麻雀などは
やりません。麻雀は学生時代にはよくやっていましたが、ゲーム以外では最近はやってないですね。あとは意外だと言われる
ことがありますがテレビゲームの類もほとんどやりません。やるとすれば次回作成するゲームの参考くらいなものです。
で、これではただの好き嫌いですので、趣味と呼べるものをピックアップしたいと思います。まずは継続性があること、そして
楽しいと感じるものと言う事で分類すればパソコンとビリヤードになります。これらは実は両方とも仕事になっています。
パソコンは本業ですし、ビリヤードだって経営者ですから職業です。これを人は趣味と仕事が一致していて良いですね。などと
言います。そこで、ふっと考える訳ですが、趣味とは仕事としない日常とは違うリフレッシュを伴うものでなければならない
のではないか?と思う訳です。趣味としてのビリヤードならばやりたくないときにはプレーしなくても良い訳です。滅多にない
事ですが、疲れていてどうしてもやりたくないときがあります。それでも、お客さんに相手をしてくれと言われればやることに
なります。もちろん自分の都合で断る事も可能ですが、それでは仕事ではありません。前述のアマチュアと一緒です。選手として
プロではないですが、経営しビリヤードを生計の一部にしている以上、俺もある種プロな訳です。そうなればどんなに疲れて
いようが出来る精一杯のプレーで客に応えるべきだと言うのが俺の信条です。もちろん手抜きなんて一切しません。これは同様な
ことがパソコンにも言えます。意味のない事を質問する方と言うのが希にいるのですが、それを意味がないで片付けてはダメ
だと思うのです。なぜ必要がないのかという根本を説明しないといけない訳です。それを省略して教えないのは簡単です。でも、
俺のポリシーに反します。納得して頂けるまで繰り返し説明することになります。それは俺がプロだからなのです。すると
おかしな現象が起こります。好きなはず趣味のはずの事柄を嫌いで無理矢理やらなければいけないと思ってしまうことです。
今ではそんなことはありませんが自己矛盾が生ずる訳です。好きな事を仕事にするっていうのは傍目で見てるよりずっと辛い事
だと俺は思います。まぁ、経験者が言うんですから間違いはないですよ。すると、ビリヤードもパソコンも俺の趣味ではないと
いうことになります。趣味とは利害の伴わないところで派生しなければならないと思う訳です。「仕事が好き」という表現は
あって良いと思いますし、俺も好きです。でも、「仕事が趣味」なんて言葉は仕事を舐めてますね。趣味で出来る仕事なんて
ありはしないです。余程の金持ちが道楽でやってたまたま利益が上がるなんてのを除けばですけどね。仕事一辺倒で無趣味の
人を言う言葉なんでしょうが、趣味に対して失礼です。俺の趣味の定義とは無益な事に一生懸命に全力を尽くして自己満足を
得るものって事でしょうか?すると俺の趣味は野球と小説、絵を描くことくらいかな?野球は体力的時間的な問題もあって
今年からは少し休止してます。絵は最近筆を取ってません。う〜む、でも趣味のない生活はやはり切り替えが効かないダラダラ
した日常になりそうで嫌なので残る小説ですかね?と、言うことでそろそろ小説の新作を書きます。って結局今回はその前振り
だったりするから事実は小説より奇なり...