10月4日 直球勝負?
まずは今回も更新が遅れたお詫びから...申し訳ない...色々と言い訳はあるのですが、いや〜続くときは続くものですねぇ。
何が?ってトラブルですよ。週の前半で更新出来なかったのは仕事が忙しかったからなのですが、その後続々とトラブル発生です。
まずはADSLの調子が悪いです。実はこれを書いているのもISPと繋がらない状態で書いてます。昨日から断続的に落ちてます。まぁ
ADSLってのはある程度そういうトラブルがあるとは承知してはいましたが、2日連続でほとんど使えない状態だと仕事にも影響
しますしね。スクールのホームページの予定表も更新出来ない始末です。それとメインで使用のPM7500が昨日お亡くなりになり
慌てて中古を買いあさって来ました。なんで新品にしないのか?それはPM7500の色々な部分をパワーアップしていたので、中古を
買って部品を取り替えた方が安上がりでしかも性能が良くなるからです。でもね。無駄な出費には違いない〜いくら仕事が忙しく
なって来ているとはいえ、まだまだそんな余力がある訳ではないのに〜来月は減俸かしらん?(って決めるのは社長の俺か...)
なかなか本題に入れませんでしたが、そろそろ行きましょうか。「直球勝負」との言葉から受け取るのはやっぱり正々堂々とか
真正面からの戦いみたいなものですよね。で、この時期毎年恒例のプロ野球の記録潰しですが、やっぱり今年もやってしまった
ようですね。「こんなことだからプロ野球に陰りが見えるんだ。」みたいな意見もあり、俺も「ふむふむ」と思っていたのですが、
「大リーグはいつでも真剣勝負」みたいな事を聞いてふっと考えてしましました。大リーグでもホームラン記録を狙うボンズ選手が
敬遠攻めにあっていると聞いたからです。「大リーグを理想化しすぎているのではないだろうか?」と感じた訳です。確かに敬遠で
対戦を避ける事は興味を削ぐ事になります。だからと言ってホームランバッター相手にど真ん中にストレートを投げるようじゃ
プロとは言えない訳です。普段の配球でもカーブを交えチェンジアップでタイミングを狂わせ速いストレートを見せ球に使い、
様々な趣向を凝らしてバッターと相対する訳です。で、作戦の中で敬遠というのは許されている行為のひとつです。ルールの範囲で
行われている行為な以上あまりとやかく言うのもどうだろ?と思い始めた訳です。例えば俺の尊敬するダイエー王監督がもし現役
時代に同じことにあったとしたら、彼はきっと無理にバットを振ることなどなく正々堂々と冷静にボールを見送りフォアボールを
選んだことでしょう。心に勝負して欲しいとの感情はあるかもしれませんが、それを口に出すことはしないのではないかと勝手な
推測をする訳です。王監督は現役時代に最多の四球と、敬遠四球を経験しています。この記録はホームラン記録を破るより難しいと
言われています。それだけ歩かされながらホームラン王であり続けたのには好球を逃さずホームランにしていたという事に尽きると
思うわけです。シーズンの終盤に来てピッチャーに勝負せい、勝負せいと無理に周りでプレッシャーをかけてリーグの会長までが
不満の言うのはへそ曲がりの俺としては、「それも含めて野球だし、記録じゃん」とか思ってしまう訳です。確かに敬遠が良いとは
思いません。興味を削ぐ事にもなるでしょう。でも、それさえも超えた所で記録とは生まれるものかもしれないですよね。直球
だけが勝負ではないはずです。人生だってきっとそうでしょう。逃げる事も時には必要かもしれません。常に勇敢に立ち向かう事は
難しいことですが、時には勝負をしないことも勇気が必要なことですよね。逃げていると言われるのを承知で逃げるのは自暴自棄で
立ち向かうのとは違う勇気だと思う訳です。ある人が言った言葉に「争い事は勝つかやらないかのどちらかだ」と言う言葉があり
ました。正しい状況判断って難しいですよね。俺も自分を信じてその時々を精一杯過ごして行こうと思います。例えそれが、周り
から変化球に見えたとしても、逃げているように見えたとしても...