12月18日 締切怖い...
今回からこのコラムも通常営業(?)です。前回の長文を読んで頂いたみなさんありがとうございます。まだの方はこのコラムの後にでも
読んで下さい。
さて、今回は締切が怖いと言うお話...実は俺は締切がないと仕事があまり進まないというやっかいな癖があります。締切を超えてしまう
ことは信用問題にも繋がりますし、絶対にないようにしているのですが、なかなか余裕を持ってと言うことが出来ません。だらしないのは
充分解っているのですが、間際にならないと仕事が捗りません。一体、いつ頃からだろう?と遡ってみると小学生の頃夏休みの宿題を8/31に
まとめてやってしまうなんてことがあった所まで遡れそうです。まぁ、でもこれはある程度誰でも経験のあることでしょうね。(言い訳?)
で、今の俺の仕事で締切のあるものは何か?というと業務用プログラム開発が2本入ってます。毎月打ち合わせがあるので、そこで進捗
報告をします。そして翌月の予定作業もそこで話し合います。これは普段から時間を作ってやるようにしているのですが、やっぱり間際に
なると仕事がやたらに進みます。あとは地域誌にパソコンに関する連載があるので、それの原稿にも締切があります。大体1月分をまとめて
書くことが多いのですが、これとてただ書くだけでなく質問の内容を吟味して、的確な回答を限られた字数で表現するというなかなかもって
困難な作業です。でも、担当の方には非常に申し訳ないと思いつつも原稿を書くのは締切前日が多いんですよね。で、これがいけないことか
というと俺は少なくともそうは思っていません。もちろん、計画は大事です。その計画によって出来た締切であるならばそれを守る必要が
あります。俺は出来ない計画など最初からしません。大風呂敷を広げて汲々とするなんてまっぴらです。だから確実に約束できることを
自分でスケジューリングしながら計画に折り込み、締切も決める訳です。その締切の中であれば時間の配分は俺の裁量ですからね。間際で
あろうときちんと出来れば良い訳です。で、このギリギリにやることに関して言い訳させて貰えば余裕のあるときより良い仕事が出来る事が
多いんですよね。理由としてはやはり締切に間に合わせるべく、工夫し、効率的に作業を進めるからだと思いますね。普段からそういう事が
自然と出来れば良いのですが、集中力なんてそんな自由に出し入れ出来るものではありません。そこで締切を作り追い込んで良い仕事をする
訳です。この方法が良いとは思いません。突発的な事故で作業が遅れるなどの事があった場合は一大事です。そのリスクも実は集中力を増す
要因になっていたりするものですから事態は複雑です。よく余裕を持って何事も計画するように言う人がいますが、俺の経験上そう言う人に
限って自分は計画がルーズだったり、仕事がいい加減だったりするものです。(例外があり、優秀な人がたくさんいるのも知ってますが...)
責任を持って自分の仕事を枠内できちんとやれば良いと俺は思う訳です。
でもね。実際そんなプレッシャーと毎日戦うのはしんどいんですよねぇ。「あぁ、無茶してる。」と自分で思うこともしばしばあるし、
なおこには「無理しちゃダメだよ」といつも言われる始末...う〜む、家族に心配をかけるのもまずいですよねぇ。確かに徹夜が続いたり、
睡眠時間が慢性的に不足がちで仕事に追われまくってるのもどうかと思うんですけどね。まぁ、俺もパソコンの先生ですし、師走って事で
今月いっぱいはなんだかんだで忙しい日々になりそうです。「あぁ、新婚旅行良かったなぁ...のんびり出来て〜」なんて思っても、じゃあ
今度いつ行こうか?って訳にもいかないですしね。
締切に追われタイトロープを渡るような毎日で怖いんですが、それが俺のやり方と嘯いてこれからもやっていかないといけないですね。
えっ?このコラムの更新が一日遅れてる?えっと...締切怖い...